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道徳教育アーカイブの設置について(平成29年5月31日)

平成29年5月31日

文部科学省では、「特別の教科 道徳」の趣旨や理念の実現を図るため、「考え、議論する道徳」の授業づくりの参考となる映像資料等を提供する「道徳教育アーカイブ」を設置しますので、お知らせします。

道徳教育アーカイブの設置について ~「考え、議論する道徳」への転換に向けた取組を支援します~

1.趣旨

  平成30年度から小学校、平成31年度から中学校で、道徳が「特別の教科」化されることを見据え、現在、全国の教育委員会で作成されている指導資料や郷土教材、各学校の実践事例を収集、整理し、一元的にWEB上で発信することにより、今後の道徳教育の推進に役立ててもらうことを目的としています。

  道徳教育アーカイブで紹介する事例は、いずれも一つの工夫の例であり、これらを参考にしつつも、これらにとらわれることなく、各学校の児童生徒の実態に応じて、多様な創意工夫を生かした授業づくりを進めることが重要です。

  「特別の教科」化を機に、各学校における道徳教育の抜本的な充実に向けた取組を進めるため、是非、道徳教育アーカイブを積極的にご活用いただきますようお願いします。

2.アーカイブの内容

(1)映像資料

  実際の授業の映像と授業者へのインタビューを通して、「考え、議論する」道徳授業づくりの参考となる工夫のポイントを紹介する映像資料

(2)指導上の工夫事例(指導案)

  各都道府県で実際に行われている道徳の授業の実践例(指導案)のうち、「考え、議論する道徳」の授業づくりの参考となると考えられる事例。いずれの事例も、特定の「型」にはめるのではなく、児童生徒の実態や、取り扱う内容、教材の特性などに応じた工夫がされているもの。(都道府県・指定都市教育委員会提供資料のうち、有識者による選定を経たもの。)

(3)いじめ防止を扱う実践事例

  福島県における原子力発電所事故の避難者である児童生徒に対するいじめをテーマとして「考え、議論する道徳」の実践事例を含め、各都道府県で実際に行われている、いじめの防止に関わる具体的な問題場面を取り扱った取組事例を紹介。道徳の授業における実践例に加え、特別活動(生徒会活動)として取り組む事例を紹介。

(4)先生用資料(授業づくりのポイント)

  都道府県・政令市教育委員会が教員向けに作成した道徳教育の授業づくりのポイント等をまとめた指導資料や実践事例集。

(5)授業で使える郷土教材

  道徳教育の推進のため、郷土の伝統や文化、偉人などに関する教材を収録した郷土教材。福島県教育委員会が作成した東日本大震災等を通して自分を育んでくれた郷土への愛着等と向き合うための教材等、都道府県・政令市教育委員会作成の郷土教材。

(6)道徳の教科化に伴う基礎資料

  一部改正の経緯や学習指導要領解説、私たちの道徳など、これまで文部科学省において作成してきた道徳教育に関する資料等。

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程第一係

-- 登録:平成29年05月 --