ここからサイトの主なメニューです

2016年ユネスコ/日本ESD賞の国内公募の結果について

平成28年4月22日

このたび、2016年ユネスコ/日本ESD賞(※1)について、日本からユネスコへ推薦する3件を決定しましたので、お知らせします。

1. 推薦案件

事業名:岡山ESDプロジェクト(岡山ESD推進協議会)
事業概要:岡山市が事務局を担い、ESD推進協議会を設置し、地域に根ざしたESDを市全体で推進している。公民館や学校を拠点としたコミュニティにおけるESDの実践をはじめとして、ESDコーディネーター研修、ESD大学生インターンシップ、ESD岡山アワード等、自治体全体で取り組む「ホール・シティー・アプローチ」を実践。
評価のポイント:
  ・自治体全体で優れた「ホール・シティー・アプローチ」に取り組んでいるとともに、十分な実績を有している点。
・公民館活動におけるESDの実施など、各国でも応用可能な高い効果の見込める手法である点。

事業名:生命地域(流域圏)ESDプロジェクト(中部ESD拠点協議会)
事業概要:2008年に設立され、76団体が加盟する中部ESD推進協議会のリーダーシップの下、多様な主体の参加による、地域主導のESDを推進している。地域における社会文化的、経済的現象は生態系の基盤の上に成り立っているというビジョンの下、NGO・企業・学校とも連携してセミナーやワークショップ等を実施。
評価のポイント:
  ・企業を巻き込むなど多様な主体の参加によるESD活動をネットワーク化し、地域課題の解決に取り組んでいる点。
  ・行政区分にとらわれず、幅広い区域に自らのビジョンを適用して、ESDの推進を複合的な視点から進めている点。

事業名:人の心に木を植える(NPO法人森は海の恋人)
事業概要:「森は海の恋人」をキャッチフレーズに、森と海のつながりを伝えるため、植樹祭を通じた森づくり、牡蠣養殖現場での青少年への体験学習、大学研究者と連携した環境調査を通した環境保全活動等を実施。2011年の東日本大震災における被害を乗り越え、28年間にわたり継続的に取組を実践することにより、豊かな自然環境を次世代へとつなぐように発展してきている。
評価のポイント:
  ・植樹祭や牡蠣の養殖における体験学習といった実践を通じて、環境保護の視点のみならず、地域の振興といった、経済、社会的な側面を重視し、それらを統合して持続可能な開発に向けた取り組みを進めている点。
  ・本取組が、震災における被害を乗り越え、地域住民等の参画も得て、一丸となって継続的に取組を実践している点。

  ※順番は受付順

2. 今後のスケジュール(予定)

 平成28年  6月       国際審査会
                9月中旬    受賞者の発表
              10月       表彰式

ユネスコ/日本ESD賞について(※ユネスコのウェブサイトにリンク)


※1 ユネスコ/日本ESD賞
世界中のESDの実践者にとってより良い取組に挑戦する動機付けと、優れた取組を世界中に広めることを目的として、2015年に日本政府の財政支援により創設されたもの。
期間:グローバル・アクション・プログラムが実施される2015年-2019年の5年間
奨励金:1件当たり5万米ドル
公募・選考:ユネスコ加盟国又はユネスコと公式な協力関係にあるNGOの推薦(最大3件まで)に基づき、外部有識者から成る審査会による選考を経て、ユネスコ事務局長が決定
主な選考基準: 1. ESDが持続可能な開発を支える変容をもたらす教育として行われており、個人及び社会の変化につながっていること
                      2. 持続可能な開発に関係する社会、経済、環境の三つの側面を統合的に取扱っていること
                      3. ESDに対するイノベーティブなアプローチを実証していること


<担当>  文部科学省国際統括官付
                国際統括官補佐   野田 昭彦(内線2595)
                ユネスコ第二係長  高橋 佑輔(内線3402)
                電話:03-5253-4111(代表)
                        03-6734-2595(直通)
                FAX :03-6734-3679

お問合せ先

国際統括官付

-- 登録:平成28年04月 --