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公平・公正な採用選考活動の実施について~吉岡就職問題懇談会座長メッセージ~

平成27年7月30日

 国公私立の大学、短期大学及び高等専門学校で構成する就職問題懇談会(座長:吉岡知哉 立教大学総長)では、就職・採用活動開始時期が変更されて初めての採用選考活動の開始(平成27年8月1日)に際し、「公平・公正な採用選考活動の実施について」のメッセージを発信いたしましたので、お知らせいたします。

平成27年7月30日
就職問題懇談会
座長 吉岡知哉
 (立教大学総長)

  公平・公正な採用選考活動の実施について(緊急メッセージ)


 就職・採用活動開始時期が変更されて初めての採用選考活動が、いよいよ8月1日より開始されます。
 私たち国公私立の大学、短期大学及び高等専門学校(以下「大学等」という。)で構成する就職問題懇談会は、学生の就職活動及び企業等による採用選考活動が公平・公正かつ秩序をもって行われるよう、高等教育機関の立場から、これまでも、企業等に対して、今回の就職・採用活動開始時期の変更の趣旨を踏まえた対応について、十分な配慮を要望してきました。
 8月1日(土曜日)からの採用選考活動開始に際し、公平・公正な採用選考活動が担保されるよう、以下の点を改めて企業に要請いたします。


○ 学生を長時間拘束するような選考会や行事等の実施の自粛

○ 学生に対し、正式内定開始日である10月1日以前に、内定受諾の意思確認書類の提出を求める行為の自粛

○ 少なくとも卒業・修了前年度までの学業成果(成績や履修履歴等)を、採用面接において活用するなど、適切に評価すること

○ 学生の健康状態に留意し、クールビズなど必要な配慮を行うこと


  私たち大学側としては、10月1日の内定開始日以降、全国の国公私立の大学等及び企業に対し、就職・採用活動開始時期変更後の初年度の就職・採用活動の実態調査を実施する予定であり、それをもとに今年度の就職・採用活動が学生に及ぼした影響を詳細に分析することを考えています。
 そもそも、今回の就職・採用活動開始時期の変更は、企業側・大学側双方にとって公平・公正な就職・採用活動が行われることにより、大学等の高等教育機関が、学生に高い学力と豊かな人間性を身につけさせた上で、卒業生・修了生として、グローバル化をはじめ複雑多様化した社会に送り出す社会的使命を果たすための環境を担保することが目的です。大学等が質の高い充実した教育を行うことで、企業も優れた人材を確保することができ、それが雇用のミスマッチの解消にもつながることを期待しています。
 大学等から輩出された優秀な卒業生・修了生が就職先で活躍することにより、企業が成長し、ひいては我が国の発展に資するものと確信しています。 

お問合せ先

高等教育局学生・留学生課

-- 登録:平成27年08月 --