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インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)参加生徒の成績について

平成27年5月16日

 文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しておりますが、このたび、アメリカ合衆国(ペンシルベニア州ピッツバーグ)で開催された「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)2015」に参加した生徒が、優秀賞3等賞等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。

1.受賞状況

優秀賞4組、特別賞1組

2.参加者

13組19名の高校生等

3.受賞者詳細

【個人研究】

 遠藤 意拡(えんどう いひろ)さん

 宮城県仙台第二高等学校(宮城県)3年(17歳)

  テーマ:「砂山シミュレーション~揺れによる斜面崩壊~」

  受賞内容:地球環境科学部門 優秀賞3等賞

 門口 尚広(かどぐち なおひろ)さん

 宮城県仙台第三高等学校(宮城県)2年(16歳)

  テーマ:「銅箔の色調変化の研究」

  受賞内容:化学部門 優秀賞3等賞

 市毛 貴大(いちげ たかひろ)さん

 千葉市立千葉高等学校(千葉県)2年(17歳)

  テーマ:「ロータリーエンコーダを位相比較器として用いたDCモーターのPLL制御」

  受賞内容:機械工学部門 優秀賞4等賞

 久保 裕亮(くぼ ゆうすけ)さん

 茨城県立並木中等教育学校(茨城県)6年(17歳)

  テーマ:「エチレンはどのようにカイワレダイコンの子葉をカールさせるのか ~細胞レベルのメカニズムを探る~」

   部門:植物科学

   受賞内容:アメリカ園芸学会賞3等賞

 

 

【チーム研究】

 重松 夏帆(しげまつ かほ)さん

 愛媛県立長浜高等学校(愛媛県)2年(16歳)

 山本 美歩(やまもと みほ)さん

 愛媛県立長浜高等学校(愛媛県)2年(16歳)

  テーマ:「ハタゴイソギンチャク刺胞射出の秘密」

  受賞内容:動物科学部門 優秀賞4等賞

  (年齢は本大会終了時点のもの)

4.参加国数/人数

75以上の国・地域/約1,700名

5.場所/期間

アメリカ合衆国(ペンシルベニア州ピッツバーグ)/
2015(平成27)年5月10日(日曜日)~15日(金曜日)(米現地時間)

6.派遣機関

朝日新聞社、読売新聞社

<参考資料>

◆大会概要

  • インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=Intel International Science and Engineering Fair)は1950年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにて第1回大会が開催された。以降、米国で毎年開催されており、2015年は66回目。
  • 日本は、1958年から参加を開始し、本年は57回目の参加。
  • 昨年のカリフォルニア州ロサンゼルス大会は、70以上の国・地域から1,700名以上の生徒が参加し、日本の成績は優秀賞2等2組2名、特別賞3組3名であった。
  • 本年は、75以上の国・地域から約1,700名の生徒が参加。日本からは13組19名の生徒が参加し、優秀賞3等2組2名、同賞4等2組3名及び特別賞1組1名であった。

◆日本代表団の日程(日本時間)

 2015年5月10日(日曜日)

 成田出発

 2015年5月11日(月曜日)

 ピッツバーグ到着、ピンバッジ交換会

 2015年5月12日(火曜日)

 オープニングセレモニー

 2015年5月13日(水曜日)

 ノーベル賞受賞者パネルディスカッション

 2015年5月14日(木曜日)

 ポスター及びインタビュー形式による審査会

 2015年5月15日(金曜日)

 会場一般公開、特別賞表彰式

 2015年5月16日(土曜日)

 優秀賞表彰式

 2015年5月17日(日曜日)

 ピッツバーグ出発、成田到着

◆インテル国際学生科学技術フェアにおける過去3年間の日本代表の成績

2012年(第63回 ペンシルべニア州ピッツバーグ大会)
 特別賞佳作1組(参加規模:68か国・地域、1,549人)

2013年(第64回 アリゾナ州フェニックス大会)
 優秀賞1等及び部門最優秀賞1組1名、特別賞(米国物理探査学会賞及び米国音響学会賞佳作)1組2名(参加規模:70以上の国・地域、約1,600人)

2014年(第65回 カリフォルニア州ロサンゼルス大会)
 優秀賞2組2名、特別賞3組3名(参加規模:70以上か国・地域、約1,700人)

◆インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=Intel International Science and Engineering Fair)について

(1)沿革

  • インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=インテル アイセフ)は1950年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで第1回大会を開催。以降、米国で毎年開催。2015年5月10日~15日に開催したピッツバーグ大会は66回目となる。
  • 日本は、1958年から国際大会に参加。2015年大会は57回目。

(2)審査方法

  • 自由研究の成果をまとめた展示パネルを使用し、審査員の口頭試問を受ける。審査は研究の課題設定、計画と手法、実施、創造性、プレゼンテーションを基準に行われる。

(3)各賞

  • 研究分野別に設定された20の部門それぞれに、1等(1st Place)から4等(4th Place)までの優秀賞(Grand Award)が選出される。
  • 優秀賞以外にも、60以上の企業、学会、政府団体などが様々な特別賞(Special Award)を設けている。

(4)参加資格・参加枠

  • 研究実施当時高校生又は同等の学校・学年に在籍する者。
  • 主催者が指定する地域大会(※)ごとに参加枠が定められる。
    ※日本において指定された大会は、「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(主催:朝日新聞社、テレビ朝日)及び「日本学生科学賞」(主催:読売新聞社)の2大会。

◆高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)について

 高校生科学技術チャレンジ(JSEC=ジェイセック)は、高校生と3年生までの高等専門学校生を対象に全国から直接、科学自由研究を募集し、大学教授を中心とする専門家による審査を行うコンテスト。朝日新聞社が2003年に創設した。中等教育における理科教育の増進に資することで我が国の科学技術水準向上を目指し、また、自発的に考えて課題を解決する力を、若い世代に身につけてもらうことを目的としている。加えて、国際競争力のある人材を育成するために、上位入賞者を米国で開催される国際大会「Intel ISEF」に派遣し、世界に視野を広げた活躍を促進していく。
 今年度は高校生科学技術チャレンジから以下の生徒を選抜し、Intel ISEFに派遣。

【個人研究】

 市毛 貴大(いちげ たかひろ)さん

 千葉市立千葉高等学校(千葉県)2年(17歳)

  テーマ:「ロータリーエンコーダを位相比較器として用いたDCモーターのPLL制御」

  部門:機械工学

 上田 樹(うえだ いつき)さん

 奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)6年(17歳)

  テーマ:「白黒フィルム写真のカラー化」

  部門:システムソフトウェア

 遠藤 意拡(えんどう いひろ)さん

 宮城県仙台第二高等学校(宮城県)3年(17歳)

  テーマ:「砂山シミュレーション~揺れによる斜面崩壊~」

  部門:地球環境科学

 樫村 理喜(かしむら りき)さん

 水城高等学校(茨城県)3年(17歳)

  テーマ:「切断した根が接着する!? ~セイヨウタンポポの根の傷が接着するための内的・外的要因を探る~」

  部門:植物科学

 久保 裕亮(くぼ ゆうすけ)さん

 茨城県立並木中等教育学校(茨城県)6年(17歳)

  テーマ:「エチレンはどのようにカイワレダイコンの子葉をカールさせるのか ~細胞レベルのメカニズムを探る~」

  部門:植物科学

 土田 誠(つちだ まこと)さん

 芝浦工業大学柏高等学校(千葉県)3年(17歳)

  テーマ:「チューブ内の水素燃焼炎の移動速度の研究」

  部門:化学

【チーム研究】

 田原 早央莉(たばら さおり)さん

 米子工業高等専門学校(鳥取県)4年(19歳)

 前田 千澄(まえた ちずみ)さん

 米子工業高等専門学校(鳥取県)3年(17歳)

 松井 千佳(まつい ちか)さん 

 米子工業高等専門学校(鳥取県)4年(18歳)

  テーマ:「卵殻の内皮が示す機能を用いて食品のメラニン沈着を抑制する研究」

  部門:化学

 西田 孝典(にしだ たかふみ)さん(※)

 大阪府立千里高等学校(大阪府)(卒)(18歳)

 山根 直人(やまね なおと)さん(※)

 大阪府立千里高等学校(大阪府)(卒)(18歳)

  テーマ:「亜硝酸ナトリウムを用いた大気中のオゾン濃度測定」

  部門:化学

             ※高校生科学技術チャレンジ受賞当時は大阪府立千里高等学校3年

(年齢は本大会終了時点のもの)
(テーマは国内大会でのもの)

◆日本学生科学賞について

 1957年にスタートした日本学生科学賞は、読売新聞社が半世紀を超えて主催してきた日本で最も伝統のある科学コンクール。日本の中学・高校の理科教育を草の根で支え、戦後の復興を担う若者の科学水準を向上させるのが目的で、多くの科学者や研究者を輩出してきた。物理、化学、生物、地学、広領域、情報科学の各分野で研究作品を募集し、最も優れた作品には内閣総理大臣賞が授与される。世界の流れや時代の流れも常に意識し、ISEFには賞発足翌年の1958年から代表を派遣し続けており、過去の受賞数も多い。身の回りの小さな疑問から、教科書に書かれている学説への疑問に至るまで、「科学する心」で解明しようと試みる研究作品を期待している。
 今年度は日本学生科学賞から以下の生徒を選抜し、Intel ISEFに派遣。

【個人研究】

 平坂 優衣(ひらさか ゆい)さん

 小林聖心女子学院高等学校(兵庫県)2年(16歳)

  テーマ:「ミツバチの巣室の形の謎を解く2」

  部門:動物科学

 長野 楓(ながの かえで)さん

 岐阜県立大垣東高等学校(岐阜県)2年(16歳)

  テーマ:「心電図を極める」

  部門:生物医学・健康科学

 門口 尚広(かどぐち なおひろ)さん

 宮城県仙台第三高等学校(宮城県)2年(16歳)

  テーマ:「銅箔の色調変化の研究」

  部門:化学

【チーム研究】

 重松 夏帆(しげまつ かほ)さん

 愛媛県立長浜高等学校(愛媛県)2年(16歳)

 山本 美歩(やまもと みほ)さん

 愛媛県立長浜高等学校(愛媛県)2年(16歳)

  テーマ:「ハタゴイソギンチャク刺胞射出の秘密」

  部門:動物科学

 藤岡 亜矢(ふじおか あや)さん

 埼玉県立春日部女子高等学校(埼玉県)3年(17歳)

 竹内 里奈(たけうち りな)さん

 埼玉県立春日部女子高等学校(埼玉県)2年(17歳)

 奈良 恵(なら めぐみ)さん

 埼玉県立春日部女子高等学校(埼玉県)2年(16歳)

  テーマ:「放線菌が示す抗菌性と栄養条件」

  部門:微生物学

(年齢は本大会終了時点のもの)
(テーマは国内大会でのもの)

 

◆参考資料に関するお問合せ先

インテル株式会社/広報室 青木
 電話番号:03-5223-9100
 インテル教育支援(※インテル株式会社のウェブサイトへリンク)

朝日新聞社/ブランド推進本部 宮田、金井、小林
 電話番号:03-5540-7453/FAX:03-3541-8999
 高校生科学技術チャレンジ(※朝日新聞社のウェブサイトへリンク)

読売新聞/読売新聞東京本社事業開発部 高山、金子、横山、細野、名倉、今浦、佐伯
 電話番号:03-3216-8606/FAX:03-3216-8976
 日本学生科学賞(※読売新聞社のウェブサイトへリンク)

お問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課

助川、山岸
電話番号:03-6734-4191

(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課)

-- 登録:平成27年05月 --