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「世界自閉症啓発デー」に当たっての文部科学大臣メッセージについて(平成27年4月2日)

平成27年4月2日

「世界自閉症啓発デー」(4月2日)に当たり、文部科学大臣よりメッセージを発信しましたので、お知らせします。

概要

 平成19年12月に国連総会第3委員会において、自閉症に関する世論の関心を喚起し、早期発見・早期療養、研究を推進するためカタール国の提出した議題である「4月2日を世界自閉症啓発デーに定める決議」が採択されました。

 これにより、平成20年度以降、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」として祝うこととされ、すべての加盟国において、社会全体が自閉症に対する理解が進むような取組を積極的に行うよう求められています。

 文部科学省においても、「世界自閉症啓発デー」の趣旨を踏まえ、自閉症を含め発達障害に関する正しい理解を深めるため、教育関係者をはじめ国民の皆様にあて、別添のとおり文部科学大臣メッセージを発信いたします。

 また、国際連合事務総長、内閣府特命担当大臣、厚生労働大臣からもメッセージが発せられています。なお、メッセージは、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会公式サイトに掲載されます。

 関係機関である独立行政法人国立特別支援教育総合研究所発達障害教育情報センターの下記サイト等においては、自閉症をはじめ発達障害に関する各種情報発信を行っています。これを機会に御参照いただけると幸いです。

(別添)「世界自閉症啓発デー」に当たっての文部科学大臣メッセージ

 平成27年「世界自閉症啓発デー」を迎えるに当たり、メッセージをお送りします。

 本日4月2日に、「世界自閉症啓発デー」は8年目を迎えました。
 また、日本では、本日から8日までを「発達障害啓発週間」として、自閉症をはじめ発達障害についての正しい理解の啓発に取り組むという活動を行っております。

 文部科学省としても、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等に在籍している、発達障害のある子供たち一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な教育支援を行うことができるよう、関係機関が連携した特別支援教育の体制整備を進めているところです。

 特に、昨年批准した障害者の権利に関する条約において提唱されている「インクルーシブ教育システム」の構築や発達障害の可能性のある児童生徒に対する支援、発達障害に関する教職員の専門性向上等に関して引き続き注力してまいります。

 この「世界自閉症啓発デー」を契機に、自閉症をはじめ発達障害のある子供たちが自分の持つ能力を存分に発揮できるよう、全ての教育関係者が、一人一人の子供たちを慈しみ育てる視点を再確認し、また、保護者の方々の気持ちに寄り添った支援について真摯に考え、実践していただきたいと強く願っております。

 文部科学省としても、全ての子供たちが、生き生きと充実した学校生活を送ることができるよう、より一層努力をしてまいります。

平成27年4月2日
文部科学大臣
下村 博文

<参考>

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課

(初等中等教育局特別支援教育課)

-- 登録:平成27年04月 --