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東北マリンサイエンス拠点形成事業「海洋生態系の調査研究」公開シンポジウムの開催について

平成26年9月11日

 東北マリンサイエンス拠点形成事業「海洋生態系の調査研究」公開シンポジウム 震災から復興へ ~東北の海は今!~ を下記のとおり開催いたします。

開催趣旨

 東北の太平洋岸では、東北地方太平洋沖地震とそれがもたらした津波によって多くの地域が壊滅的な被害を受けると同時に、海洋生態系が大きく変化し水産業などに大きな影響を与えました。海洋生態系の回復を図るとともに、沿岸地域の漁業や水産業を復興させることは、非常に重要な課題となっています。このため、文部科学省は、科学的知見に裏付けられた漁業の復興を行っていくために、2011年よりオールジャパンの研究者を結集した東北マリンサイエンス拠点形成事業を実施しています。
 同事業では、東北大学、東京大学大気海洋研究所、海洋研究開発機構が中心となり、全国の大学や研究機関の研究者による復興支援のためのネットワークとして「東北マリンサイエンス拠点」を構築し、地元自治体や関係省庁、漁業関係者等と連携しつつ、東北沿岸域からその沖合海域における海洋生態系の調査研究を実施しています。これまでに、東北沿岸域のほぼ全ての主要な湾で調査を実施し、被害や回復の状況を明らかにするとともに、得られたデータを地元の漁業復興計画に活用していただく事例も出てきています。
 昨年度は、「東北の海はどうなったか?」と題したシンポジウムを開催し、主に岩手県・宮城県の沿岸から沖合が地震・津波によってどのような影響を受けたのかについて御報告いたしました。更に調査研究を進めた結果、震災後に大量に生まれたウニが海藻を食い荒らしているなど、いまもなお、海洋生態系が変化している状況が明らかになりつつあります。そこで、本年度は、「震災から復興へ~東北の海は今!~」と題して、新たに得られた成果を一般の方々に御報告するとともに、漁業や水産業の更なる復興に向けて、どのような取組ができるのかについて、パネルディスカッションを行います。

開催概要

1.日時

平成26年10月10日(金曜日)13時30分~17時00分

2.場所

東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)

3.主催

東北マリンサイエンス拠点形成事業(東北大学・東京大学・海洋研究開発機構)、文部科学省

4.後援

復興庁

5.プログラム

  1. 開会挨拶 文部科学省
  2. 基調講演
     「女川町の復興と東北マリンサイエンス拠点形成事業」 須田善明(宮城県女川町長)
  3. 東北の海は今!
     「震災後の生態系遷移~復興への提言~」 河村 知彦(東京大学大気海洋研究所教授)
     「震災後の藻場とウニ~復興にむけて~」 吾妻 行雄(東北大学大学院農学研究科教授)
     「震災後の海洋生態系データ~復興にいかしたい~」 藤倉 克則 (海洋研究開発機構上席研究員)
  4. パネルディスカッション
     モデレーター
     瀧澤 美奈子(科学ジャーナリスト)
     パネリスト
     須田 善明(宮城県女川町長)
     井ノ口 伸幸(岩手大学・岩手県立大学客員教授(前岩手県水産技術センター所長))
     清浦 隆(文部科学省研究開発局海洋地球課長)
     木島 明博(東北マリンサイエンス拠点事業代表・東北大学大学院農学研究科教授)
     木暮 一啓(東京大学大気海洋研究所教授)
     北里  洋(海洋研究開発機構上席研究員)
  5. 閉会挨拶 田中 克(東北マリンサイエンス拠点委員会主査、公益財団法人国際高等研究所チーフリサーチフェロー)

6.参加申込方法

以下の本シンポジウムのウェブサイトからお申し込みください。

本シンポジウム及び取材に関するお問合せ

本シンポジウムに関するお問合せ

独立行政法人海洋研究開発機構 TEAMSシンポジウム事務局
電話番号:046-867-9603

取材に関するお問合せ

  • 取材を希望される場合には、可能な限り9月26日までに以下の事業担当連絡先までお問い合わせください。
  • 当日、資料配布のみを希望される場合にも、事前に御登録ください。
  • 本シンポジウムの撮影、録画、録音を希望する方は事前に御相談願います。 

お問合せ先

研究開発局海洋地球課

東北マリンサイエンス拠点形成事業担当
電話番号:03-6734-4142
ファクシミリ番号:03-6734-4147

-- 登録:平成26年09月 --