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第7回海洋立国推進功労者表彰の受賞者決定について

平成26年7月18日

 文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省及び環境省が内閣官房総合海洋政策本部事務局の協力を得て実施している「第7回海洋立国推進功労者表彰」(内閣総理大臣賞)につきまして、5名3団体が表彰されることとなりましたので、別紙資料のとおりお知らせいたします。
 本表彰は、平成19年7月に施行された海洋基本法に基づき、国民のみなさまに海洋に関する理解を深めていただく契機とすることをねらいとして実施しております。表彰式は7月18日に総理官邸大ホールにて開催されました。

第7回(平成26年) 海洋立国推進功労者表彰 受賞者リスト

1. 「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野

部門

氏名・名称

年齢

所属

功績事項

普及啓発

江戸っ子1号プロジェクト

 

(えどっこいちごうぷろじぇくと)

【深海を身近に引き寄せた純国産探査機の開発】


下町の中小企業等が、多数の機関を巻き込み、海洋を手軽に探求できる低コスト高性能の純国産海洋探査機「江戸っ子1号」を開発。世界で初めて、水深約8,000m海域における深海魚の3Dハイビジョン撮影に成功した。テレビや新聞等多くの取材や報道を通じて、国民各層の海洋への理解促進に貢献した。

普及啓発

海洋政策研究財団(一般財団法人シップ・アンド・オーシャン財団) 

 

(かいようせいさくけんきゅうざいだん(いっぱんざいだんほうじんしっぷ・あんど・おーしゃんざいだん))

【人と海洋の共生を目指した海洋政策確立への貢献】


海洋基本法研究会の事務局として、海洋基本法・海洋基本計画の制定及び改定に貢献するとともに、海洋教育の普及促進にも早くから取り組み、我が国の海洋教育発展における基盤構築に大きな役割を果たした。また、リオ+20をはじめとする国際会議に主要メンバーとして参画し、国際社会における海洋政策の確立に尽力する他、北極海航路の啓開事業や海洋白書の刊行等、海洋に関する情報発信を積極的に行うなど、海洋政策の普及啓発に努め、幅広く活動している。

普及啓発

窪寺 恒己

 

(くぼでら つねみ)

62

国立科学博物館
標本資料センター

【ダイオウイカの調査・研究を通じた深海生物に関する普及啓発】


深海の生物・ダイオウイカの調査・研究に取り組み、2012年には人類で初めて、深海に生きるダイオウイカとの遭遇を果たす。未知の生物をとらえたその映像はドキュメンタリー番組として国内外に大きな驚きを与えた他、監修を行った特別展「深海」には3ヶ月で60万人近い来場者が訪れ、深海生物に対する国民の興味関心を高めることに貢献した。

産業振興

武井 俊文

 

(たけい としふみ)

83

株式会社IHI

【我が国海洋産業の振興への貢献】


社団法人経済団体連合会海洋開発推進委員会の委員長として、わが国周辺の海底資源の採掘権の拡大のために実施された大陸棚画定調査に民間側の横断的な協力体制をとりまとめ、国とともに取り組む民間出資の新会社「日本大陸棚調査株式会社」の設立に道筋をつけ、産学官の連携体制の構築に尽力するなどわが国の海洋産業の振興に多大な貢献をした。

※年齢は平成26年7月18日現在。

2. 「海洋に関する顕著な功績」分野

部門

氏名・名称

年齢

所属

功績事項

科学技術振興

佐野 有司

 

(さの ゆうじ)

58

東京大学
大気海洋研究所

【海洋地球化学の先端的研究開発】


4種類の高感度質量分析計を駆使して、高解像度の海洋古環境復元や深部流体移動と海溝型巨大地震の発生、海洋深層循環と物質循環など海洋地球化学を中心とした様々な分野において優れた成果を生み出した。その成果は科学雑誌ネイチャーに6報、ネイチャー姉妹誌に4報、サイエンス誌に2報の論文を含む多数の英文査読付き雑誌に発表されている。

水産振興

新松浦漁業協同組合女性部

 

(しんまつうらぎょぎょうきょうどうくみあいじょせいぶ)

【漁村文化の伝承普及・地域活性化】


都市部の修学旅行生を対象に実施している民泊受入れや魚料理体験を通じ、漁村地域への理解促進、食文化の発信を継続して行っている。この取組は年々増加しており、また、周辺地域へも拡大しており、漁村文化の伝承が図られるほか地域活性化にも寄与している。

海事

津田 尚輝

 

(つだ なおてる)

73

【産学官が一体となった日本主導による戦略的国際基準策定等のための仕組みの構築】

 

我が国海事産業の国際競争力強化を目的として産学官が一体となった戦略的国際基準策定のための仕組みを構築し、外国船舶からの二酸化炭素排出削減にかかる国際基準等、我が国の海事分野に大きな影響を与える国際基準の策定において中心的な役割を担った。
また、現在、世界の海洋資源開発プロジェクトで最も注目されているブラジルへ我が国造船業が進出するための素地を作った。

 自然環境保全

 桜井 泰憲

 

(さくらい やすのり)

63

 北海道大学大学院
水産科学研究院

 【海洋生物多様性保全に対する専門的助言】


専門分野であるイカ類の生態や資源変動機構に関する研究等を通じ、資源管理に有益な助言を与えた。
また、知床世界自然遺産候補地科学委員会委員として、遺産登録に貢献し、漁業者による自主的管理を知床の海域管理計画に位置付けるなど、漁業と海洋生態学をつなぐ視点から海洋生物多様性保全に貢献した。

※年齢は平成26年7月18日現在。

参考資料

お問合せ先

研究開発局海洋地球課

古河
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線4459)、03-6734-4142(直通)
ファクシミリ番号:03-6734-4147

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-- 登録:平成26年07月 --