ここからサイトの主なメニューです

文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報の実施 ~文部科学省ミュージアム「情報ひろば」企画展示等【金沢大学・北見工業大学・奈良女子大学/宇宙航空研究開発機構】~

平成26年4月1日

 文部科学省では、文部科学行政の取組を広く国民にお知らせすることを目的に、大学・研究機関等との共同企画広報を進めており、省内広報スペースを活用し、様々な研究成果や優れた取組に関する企画展示を実施することとしています。
 このたび、平成26年4月1日(火曜日)より、金沢大学、北見工業大学、奈良女子大学、宇宙航空研究開発機構の協力を得て、文部科学省ミュージアム「情報ひろば」において、各大学・研究機関との共同企画展示等を実施しますのでお知らせします。(同時発表:金沢大学・北見工業大学・奈良女子大学)

1 大学・研究機関等との共同企画広報の趣旨

 我が国において世界的な研究成果を追求するとともに、地域に根ざした様々な取組を進め、国民生活の向上に寄与する大学・研究機関等の優れた研究成果や取組を広く国民に広報することにより、文部科学行政への一層の理解増進を図るもの。

2 企画展等名(テーマ)

(1)金沢大学

 「身近な食品由来のカロテノイドによる脂肪肝炎の進展阻止」

(2)北見工業大学

 「寒冷地工学からの挑戦
 ~次代のエネルギー・オホーツク海のメタンハイドレート~」

(3)奈良女子大学

 「最先端のタンパク質科学で解く古代史の謎」

(4)宇宙航空研究開発機構

 「地球観測への取組と、小惑星探査機による未知の探求」

3 展示期間

 上記2(1)~(3)  平成26年4月1日(火曜日)~ 平成26年7月末(予定)
 同    (4)        平成26年4月1日(火曜日)~ 常設展示
                 (※開館は午前10時~午後6時)

4 展示場所

 文部科学省 情報ひろば (※入場無料)
 上記2(1)~(3)「企画展示室」
 同    (4)        「科学技術・学術展示室」
(東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部省庁舎3階)

5 展示概要

(1)金沢大学

 テーマ:「身近な食品由来のカロテノイドによる脂肪肝炎の進展阻止」

 金沢大学は、研究分野の強みを活(い)かして人間社会、理工、医薬保健の各研究域に、研究センターを設置しています。このうちの一つ、医薬保健研究域附属脳・肝インターフェースメディシン研究センターでは、過栄養や高齢化に伴う疾病の制御という21世紀の課題の克服に向け、脳と肝臓、及び臓器間の密接な関係の研究を行っています。
 このたびの企画展示では、食生活の欧米化により急激に増加しているといわれる「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」の予防・改善に、日本人にとって身近な食品の成分であるアスタキサンチン(サケ、エビ、カニなどの赤色魚介類)やベータ-クリプトキサンチン(ウンシュウミカン)が有効であるという研究成果を踏まえ、メタボが原因の脂肪肝について理解を促すとともに、医学と農業、企業が連携することで、国内農業などの活性化の可能性について紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・ベータ-クリプトキサンチンジュース及びアスタキサンチン配合サプリメント
 ・食卓と食品サンプル
 ○パネル
 ・金沢大学医薬保健研究域附属脳・肝インターフェースメディシン研究センターの研究概要
 ・健康に役立つ!ベータ-クリプトキサンチンについて
 ・生命を守る赤いパワー!アスタキサンチンについて
 ・研究紹介クイズパネル
 ○映像
 ・「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)とは?」

 金沢大学展示風景1

 金沢大学展示風景2

(2)北見工業大学

 テーマ:「寒冷地工学からの挑戦
~次代のエネルギー・オホーツク海のメタンハイドレート~」
 北見工業大学では、次世代エネルギー資源の一つとして注目されているメタンハイドレートの調査・研究を進めています。その中でもオホーツク海のサハリン沖、網走沖にはメタンガス湧出密集域があり、オホーツク海のメタンハイドレートは、海底表層近くの浅い層に存在しており、エネルギー資源としての活用が期待されているほか、環境変動に影響を及ぼす因子としても注目されています。
 このたびの企画展示では、オホーツク海のフィールドに極めて近い位置にある北見工業大学の地の利を活(い)かした調査・研究について、実際に使用している海底採泥機材『重力コアラ-』、海底表層メタンハイドレートの調査模型及びフィールドでの活動映像等を用いて紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・海底堆積物を採取する装置『重力コアラー』
 ・「海底表層メタンハイドレートの調査模型」
 ・メタンハイドレートの分子模型
 ○地図 
 ・メタンハイドレートの調査地点の紹介
 ○パネル
 ・燃える氷「メタンハイドレート」
 ・「表層型メタンハイドレート」調査
 ○映像
 ・各フィールドでのメタンハイドレート調査の様子

 北見工業大学展示風景1

 北見工業大学展示風景2

(3)奈良女子大学

 テーマ:「最先端のタンパク質科学で解く古代史の謎」
 奈良女子大学では、古代史に関係する資料の中からタンパク質を抽出し、そのタンパク質を作った生物種を最新の質量分析法を用いて特定することにより、古代の文化や産業技術を知ろうとする試みを行っています。この研究により、考古学的資料の中に数千年も存在するタンパク質を検出し、その生物種が特定できました。
 このたびの企画展示では、歴史的に最も興味ある結果が得られた古代の墨の成分である「膠(にかわ)のコラーゲン」と古墳から出土した夾紵(きょうちょ)棺から検出された「絹のタンパク質」の研究に焦点を当てて、正倉院宝物の墨の複製、夾紵棺の断片及びタンパク質の科学分析の映像等を用いて紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・正倉院宝物の墨の複製
 ・夾紵棺の断片5点
 ・天蚕(てんさん)の繭
 ・測定試料を載せる金属製プレート
 ○パネル
 ・本研究成果及び古代学への取組や他機関との共同研究についての紹介
 ○映像
 ・学長挨拶及びタンパク質の科学分析の実際

 奈良女子大学展示風景1

 奈良女子大学展示風景2

(4)宇宙航空研究開発機構

 テーマ:「地球観測への取組と、小惑星探査機による未知の探求」
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、有人宇宙活動や高い信頼性を誇る国産ロケットの開発・運用に取り組むとともに、人工衛星や探査機、航空分野の研究・開発等により、安心・安全な社会の実現や未知の探求に貢献してきました。
 宇宙及び航空分野の研究開発と利用の拡大は、国の政策目標を達成していくための手段であり、国内外の様々な課題の解決に貢献することはJAXAにとって重要な使命です。
 このたびの企画では、これまでJAXAが開発・運用してきた地球観測衛星や、小惑星探査機「はやぶさ」の概要など、JAXAの活動について紹介します。
【主な展示物】
 ○パネル
 ・地球 ~多種多様な生命(いのち)を育んだ地球(ほし)~
 ・小惑星探査機 はやぶさ ~その軌跡と奇跡~
 ○映像
 ・JAXAシーズンレポート
 ○ポスター
 ・ロケット打ち上げポスター
 ※展示物については、ロケットや人工衛星の模型なども、随時展示予定です。

 宇宙航空研究開発機構展示風景1

 宇宙航空研究開発機構展示風景2

6 文部科学省広報スペース(「情報ひろば」「ラウンジ」「エントランス」)について

  文部科学省「情報ひろば」 (※情報ひろばウェブサイトへリンク)では、企画展示や企画イベントをはじめ、様々な情報を随時掲載しています。
http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/index.htm

7 取材等について

 展示風景の撮影及び内容等における取材を希望される方は、下記担当まで電話又はメールにて、お知らせください。

お問合せ先

文部科学省大臣官房総務課広報室事業第2係

電話番号:03-5253-4111(内線2170)
ファクシミリ番号:03-3593-7163
メールアドレス:hiroba@mext.go.jp

-- 登録:平成26年04月 --