ここからサイトの主なメニューです

文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報の実施 ~文部科学省ミュージアム「情報ひろば」企画展示【関西大学・高エネルギー加速器研究機構・東京海洋大学・名古屋市立大学】~

平成25年12月2日

 文部科学省では、文部科学行政の取組を広く国民にお知らせすることを目的に、大学・研究機関等との共同企画広報を進めており、省内広報スペースを活用し、様々な研究成果や優れた取組に関する企画展示を実施することとしています。
 このたび、平成25年12月2日(月曜日)より、関西大学、高エネルギー加速器研究機構、東京海洋大学、名古屋市立大学の協力を得て、文部科学省ミュージアム「情報ひろば」において、各大学・研究機関との共同企画展示を実施しますのでお知らせします。(同時発表:関西大学・高エネルギー加速器研究機構・東京海洋大学・名古屋市立大学)

1 大学・研究機関等との共同企画広報の趣旨

 我が国において世界的な研究成果を追求するとともに、地域に根ざした様々な取組を進め、国民生活の向上に寄与する大学・研究機関等の優れた研究成果や取組を広く国民に広報することにより、文部科学行政への一層の理解増進を図るもの。

2 企画展名(テーマ)

(1)関西大学

 古代エジプトの文化財の修復と研究
 ~異文化理解と文理融合型の複合的・総合的研究の取組~

(2)高エネルギー加速器研究機構

 「加速器科学の過去・現在・未来」

(3)東京海洋大学

 東日本大震災復興支援の取組と、練習船を活用した研究活動

(4)名古屋市立大学

 コロイド結晶の光学材料応用を目指して
 ~ソフトな材料の作製、宇宙実験、分光計への応用~

3 展示期間

 平成25年12月2日(月曜日)~ 平成26年3月末(予定) ※開館は午前10時~午後6時

4 展示場所

 文部科学省 情報ひろば「企画展示室」(東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部省庁舎3階)

5 展示概要

(1)関西大学

 テーマ:古代エジプトの文化財の修復と研究~異文化理解と文理融合型の複合的・総合的研究の取組~
 関西大学では、エジプト・サッカラの世界遺産にある「イドゥートのマスタバ墓」において、地下の埋葬室にある4000年前の美しい壁画が劣化し危機的な状態であるため、日本の文化財科学の技術を用いるとともに、地盤工学や建設工学、抗菌抗黴学(こうきんこうかびがく)、化学分析をはじめとする様々な技術を結び付けた調査や研究による保全活動に取り組んでいます。
 このたびの企画展示では、古代エジプト文化財の保全活動を通した、エジプト学を中心とした異文化理解とともに、様々な技術を結び付けた文理融合型・総合的な研究を踏まえ、復元した古代壁画の実物展示、パネル及び映像により紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・古代壁画のレプリカ(4000年前と同じ技法で復元)
 ○パネル
 ・文理融合型の多様で多角的な海外の文化財を対象とした研究活動
 ○映像
 ・イドゥートのマスタバ墓及びサッカラ遺跡の概要の3次元動画
 ・壁画修復の過程(スライド写真を動画形式にて解説)

関西大学展示風景1 関西大学展示風景2

(2)高エネルギー加速器研究機構

 テーマ:「加速器科学の過去・現在・未来」
 高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、粒子加速器を研究手段に用いて、宇宙・素粒子・原子核・物質・生命の謎を解き明かす加速器科学を推進するために、1970年代より、国内外の研究者に対して研究の場を提供するとともに、最先端の加速器科学研究を先導してきました。
 このたびの企画展示では、これまでの加速器科学の研究成果を踏まえ、1)「加速器科学の歴史(過去)」、2)「KEKにおける代表的な加速器や研究成果(現在)」、3)「将来の加速器科学研究の発展に向けた開発研究(未来)」について、加速器模型や研究機器などの実物展示やポスターで紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示 
 ・12Gev陽子加速器模型
 ・陽電子生成標的模型及びKEKB加速器の入射器用加速管(カットモデル)
 ・KEKB加速器用巻線機(コイル巻機)
 ○ポスター 
 ・加速器科学の過去・現在・未来について紹介

高エネルギー加速器研究機構展示風景1 高エネルギー加速器研究機構展示風景2

(3)東京海洋大学

 テーマ:東日本大震災復興支援の取組と、練習船を活用した研究活動
 東京海洋大学では、旧東京商船大学・東京水産大学の時代より、所有する練習船を活用し、船員教育、南極調査航海をはじめ、様々な教育研究活動に取り組んできました。また、これら知的、物的資源を活用し、一昨年の東日本大震災発生後、練習船「海鷹丸」及び「神鷹丸」(しんようまる)による放射能汚染調査をはじめ、様々な復興支援の取組を行ってきました。
 このたびの企画展示では、東京海洋大学における東日本大震災復興支援に向けた取組とともに、練習船を活用した教育研究活動について練習船模型や調査機器などの実物展示、パネル及び映像により紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・神鷹丸Ⅲ世模型(練習船)
 ・らいちょうⅠ模型(急速充電対応型電池推進船)
 ・練習船調査機器(採水器)
 ・海鷹丸による南極観測に関する資料(アデリーペンギン、カモグチウオ(剥製)、南極で採取した岩石、海鷹丸Ⅱ世の油船灯(白灯))
 ○パネル
 ・東日本大震災復興支援の取組と練習船による調査
 ・練習船を活用した教育研究活動
 ○映像
 ・海鷹丸と南極海

東京海洋大学展示風景1 東京海洋大学展示風景2

(4)名古屋市立大学

 テーマ:コロイド結晶の光学材料応用を目指して
 ~ソフトな材料の作製、宇宙実験、分光計への応用~
 名古屋市立大学では、未来の光学材料として期待されているコロイド結晶について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や企業等と共同で、宇宙ステーションでのコロイド結晶作製実験や光学材料としての応用研究など、コロイド・高分子系の構造形成及び材料応用に関する最先端の研究を行っています。
 このたびの企画展示では、これまでのコロイド結晶における研究成果を踏まえ、1)「作製原理」、2)「材料応用」、3)「分光光度計への応用」、4)「宇宙実験」について、コロイド結晶や試作機などの実物展示、パネル及び映像で紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・コロイド結晶(水分散系やゲル固定結晶、宇宙実験セルなど、パネルに連動し、体験できる展示)
 ・分光光度計
 ○パネル 
 ・上記1)~4)により紹介 
 ○映像
 ・様々な手法による結晶化、ゲル化、コロイド粒子の顕微鏡像など

名古屋市立大学展示風景1 名古屋市立大学展示風景2

6 文部科学省広報スペース(「情報ひろば」「ラウンジ」「エントランス」)について

 文部科学省「情報ひろば」 (※情報ひろばウェブサイトへリンク)では、企画展示や企画イベントをはじめ、様々な情報を随時掲載しています。
 http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/index.htm

7 取材等について

 展示風景の撮影及び内容等における取材を希望される方は、下記担当まで電話又はメールにて、お知らせください。

お問合せ先

文部科学省大臣官房総務課広報室

専門官・公益通報者保護専門官(併)事業第2係長 岩倉 禎尚、専門職 山田 まゆみ
電話番号:03-5253-4111(内線2170・3604)
ファクシミリ番号:03-3593-7163
メールアドレス:hiroba@mext.go.jp

-- 登録:平成25年12月 --