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国際地理オリンピック参加生徒の成績について

平成25年8月5日

 文部科学省では、独立行政法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しておりますが、このたび、日本(京都)で開催された「第10回国際地理オリンピック」に参加した生徒が、銀メダル等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。
(共同発表:国際地理オリンピック日本委員会)

1.受賞状況

銀メダル1名、銅メダル1名

2.参加者

3名の高校生と1名の高校卒業生

3.受賞者詳細

 加藤 規新(かとう きしん)さん※

 奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)(卒)※※(19歳)

 銀メダル

 平賀 美沙(ひらが みさ)さん

 桜蔭高等学校(東京都)3年(17歳)

 銅メダル

(氏名の50音順にて掲載)
(年齢は本大会終了時点のもの) 

※加藤さんは2012年に銅メダルを獲得。
※※国際地理オリンピックの規定で、代表生徒は6月末日現在で19歳以下、かつ大学等の高等教育機関で教育を受けていないことが条件とされており、加藤さんは条件を満たしています。

4.参加国数/人数

32か国・地域/126名

5.場所/期間

日本(京都)/平成25年7月30日(火曜日)~8月5日(月曜日)

6.派遣機関

国際地理オリンピック日本委員会

(お問合せ)

独立行政法人科学技術振興機構 地理オリンピック 広報担当:ラオちぐさ
 電話番号:03-6261-0917(直通兼携帯)

国際地理オリンピック日本委員会実行委員会事務局 井田、泉、秋本、生田、戸井田
 電話番号:080-4386-5092

 

<参考資料>

◆大会概括

  • 国際地理オリンピックは、1965年、エストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」をルーツとする。第1回大会は1996年にオランダで5か国が参加して開催された。
  • 2013年の日本大会は、10回目。
  • 日本は、2008年から参加を開始し、毎回4名の選手を派遣。本年は4回目の参加。
  • 日本の代表生徒は、2008年第7回大会(チュニジア・カルタゴ)で初の金メダル(1名)を獲得し、2010年第8回大会(台湾・台北郊外)及び2012年第9回大会(ドイツ・ケルン)で、銅メダルを受賞した。
  • 本年は、32か国・地域から126名の生徒が参加し、日本は銀メダル1名、銅メダル1名の計2名がメダルを受賞した。

◆日本代表団の日程

 7月30日(火曜日)

 開会式

 7月31日(水曜日)

 記述式テスト、ミニエクスカーション

 8月1日(木曜日)

 フィールドワークテスト1

 8月2日(金曜日)

 フィールドワークテスト2、文化祭、ポスタープレゼンテーション

 8月3日(土曜日)

 マルチメディアテスト、文化祭2

 8月4日(日曜日)

 表彰式(銀・銅メダル)

 8月5日(月曜日)

 表彰式(金メダル)

 

◆参加生徒とその居住地

居住地 

 石原 葉月(いしはら はづき)さん

 横浜雙葉高等学校(神奈川県)3年(17歳)

 神奈川県

 加藤 規新(かとう きしん)さん

 奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)(卒)(19歳)

 奈良県

 中西 公輝(なかにし まさき)さん

 洛星高等学校(京都府)3年(18歳)

 京都府

 平賀 美沙(ひらが みさ)さん

 桜蔭高等学校(東京都)3年(17歳)

 東京都

(「居住地」は保護者宅の所在地) 

 

◆参加生徒のコメント

石原 葉月(いしはら はづき)さん 横浜雙葉高等学校(神奈川県)3年 
 様々な国・地域の人々と競い合い、交流を深めた8日間は非常に刺激的であり、世界を身近に感じることができました。このような貴重な機会を下さりありがとうございました。

加藤 規新(かとう きしん)さん 奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)(卒)
 昨年に引き続きの出場となりましたが、様々な責任を果たしつつ楽しむことができました。同じく全国で頑張っている高卒社会人に一人でも勇気を与えられたとしたら大変光栄に思います。

中西 公輝(なかにし まさき)さん 洛星高等学校(京都府)3年
 近くは台湾やインドネシア、遠くはメキシコやナイジェリアに至るまで、数多くの国々から集まった同世代の人たちと交流できた地理オリンピックは大変貴重な体験となりました。これからは、この体験を生かして世界に羽ばたいていきたいと思います。

平賀 美沙(ひらが みさ)さん 桜蔭高等学校(東京都)3年
 今までは教科書でしか知らなかった様々な国が身近なものとなり、自分の英語力の拙(つたな)さを痛感でき、フィールドワークなどの試験を通じて多くを学べて、とても濃密な一週間でした。

◆同行役員のコメント

井田 仁康 氏 国際地理オリンピックタスクフォース 筑波大学教授
 昨年の大会の反省をふまえて準備を進めた結果、メダリスト2名という成績を残すことができました。更なる成果を上げるべく今後一層、地理教育の充実に努めたいと思います。また、多くの皆さまの御協力によって日本大会が無事終了したことに心より感謝いたします。

松本 穂高 氏 チームリーダー 茨城県立土浦第一高等学校教諭
 今回特に印象に残っているのは、ポスター発表の場で選手たちが外国の方々に日本の先進的な治水技術を熱く紹介していた姿です。いずれ日本のリーダーとして活躍するであろう選手たちの将来の姿を垣間(かいま)見ることができました。私自身にとっても貴重な国際交流の機会を体験でき、御支援いただいた各方面に感謝いたします。

伊東 敦子 氏 チームリーダー 早稲田実業学校高等部教諭
 初めて日本で開催される世界大会でしたが大いに盛り上がりました。特に、32か国の選手たちが各国の民族衣装に身を包み、手をつないで「上を向いて歩こう」を歌っている姿が非常に感動的でした。大会成功のため夜遅くまで御尽力された委員の先生方、ボランティアの方々、御支援いただいた方々に感謝申し上げます。

◆過去の国際地理オリンピックにおける日本代表の成績

2008年(第7回チュニジア・カルタゴ大会)
 金メダル1名(参加規模:24か国・地域、96人)

2010年(第8回台湾・台北大会)
 銅メダル1名(参加規模:28か国・地域、105人)

2012年(第9回ドイツ・ケルン大会)
 銅メダル1名(参加規模:32か国・地域、126人)


◆国際地理オリンピック(iGeo= International Geography Olympiad)について

 地理オリンピックは、1965年、エストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」をルーツとしています。各国の地理学を学ぶ学生が集まり、共同で問題を作成し地理教育の未来を語り合いました。1994年に行われたIGU(国際地理学連合)の総会(プラハ:チェコ共和国)で、ポーランドとオランダの委員が、「国際地理オリンピック」の実施を提案しました。第1回大会は1996年にオランダで5か国が参加して行われました。以後、原則2年おきに行われるIGU総会に合わせて世界大会が開催されています。これまで1998年第2回(リスボン:ポルトガル)、2000年第3回(ソウル:韓国)、2002年第4回(ダーバン:南アフリカ)、2004年第5回(グダニスク:ポーランド)、2006年第6回(ブリズベン:オーストラリア)、2008年第7回(カルタゴ:チュニジア)、2010年第8回(台北郊外:台湾)か開催されました。2012年は、ケルン(ドイツ)で行われ、日本代表生徒の加藤規新君(奈良女子大学附属中等教育学校)が銅メダルを受賞しています。なお、2013年第10回京都大会以降は、IGU総会が連続して開催されるため、世界大会も連続して行われます。

◆参考資料に関するお問合せ先

国際地理オリンピック日本委員会実行委員会事務局
〒113-0032
東京都文京区弥生2-3-16
学会センタービル内 公益社団法人日本地理学会事務局気付
電話番号:080-4386-5092
国際地理オリンピック日本委員会ホームページ(※国際地理オリンピック日本委員会ウェブサイトへリンク)

お問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課

助川、三瓶、小野
電話番号:03-6734-4191(直通)/03-5253-4111(内線 4192,3890,4191)

(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課)

-- 登録:平成25年08月 --