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文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報の実施 ~文部科学省ミュージアム「情報ひろば」企画展示【熊本大学・自然科学研究機構生理学研究所・東京農工大学・弘前大学】~

平成25年8月1日

 文部科学省では、文部科学行政の取組を広く国民にお知らせすることを目的に、大学・研究機関等との共同企画広報を進めており、省内広報スペースを活用し、様々な研究成果や優れた取組に関する企画展示を実施することとしています。
 このたび、平成25年8月1日(木曜日)より、熊本大学、自然科学研究機構生理学研究所、東京農工大学、弘前大学の協力を得て、文部科学省ミュージアム「情報ひろば」において、各大学・研究機関との共同企画展示を実施しますのでお知らせします。(同時発表:熊本大学・自然科学研究機構生理学研究所・東京農工大学・弘前大学)

1 大学・研究機関等との共同企画広報の趣旨

 我が国において世界的な研究成果を追求するとともに、地域に根ざした様々な取組を進め、国民生活の向上に寄与する大学・研究機関等の優れた研究成果や取組を広く国民に広報することにより、文部科学行政への一層の理解増進を図るもの。

2 企画展名(テーマ)

(1)熊本大学

 熊薬物語―未来のくすり創りと社会への貢献

(2)自然科学研究機構生理学研究所

 「脳神経科学の現在と未来」―研究を支える様々な技術―

(3)東京農工大学

 ~命をつなぐ農工テクノロジー~

(4)弘前大学

 ~「被ばく医療」の取組〜

3 展示期間

 平成25年8月1日(木曜日)~ 11月末(予定) ※開館は午前10時~午後6時

4 展示場所

 文部科学省 情報ひろば(東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部省庁舎3階)
 「科学技術・学術展示室」(熊本大学・自然科学研究機構生理学研究所・東京農工大学)
 「旧秘書官室」(弘前大学)

5 展示概要

(1)熊本大学

 テーマ:熊薬物語-未来のくすり創りと社会への貢献
 熊本大学薬学部(熊薬)では、現在の医療でも予防や治療ができない病気に対して、新しい薬や医療機器の研究開発に取り組んでいます。熊薬は、その長い歴史の中で、大学における薬の開発という直接的な社会貢献だけでなく、多くの創薬人を世に送り出し、製薬企業において新薬の開発に貢献してきました。現在も、未来の医療の仕組みをより良い方向に変えるために大変ユニークな薬学研究が行われています。
 このたびの「情報ひろば」における企画展示では、「くすりを創り、育て、生命(いのち)をまもる」という薬学の精神の下、実践してきた熊薬における研究成果の具体例を、「1)森からのくすり創り」、「2)水からのくすり創り」、「3)人からのくすり創り」、「4)熊薬のひとづくり」の4つのテーマに分けて、グラフィックパネル・実物展示・映像を用いて紹介します。
【主な展示物】
 ○グラフィックパネル 上記4つのテーマにより構成
 ○実物展示(パネルに一体収納) 
 ・鹿角霊芝(ろっかくれいし)を使用した健康茶、開発中の医療機器(バイオメトロノーム)、産学官連携で開発したコレステロール検査薬など
 ○映像
 ・上記パネルの内容について、動画(最新式の透過型ディスプレイを用いたタッチパネル式)で紹介など

 熊本大学展示風景1

 熊本大学展示風景2

(2)自然科学研究機構生理学研究所

 テーマ:「脳神経科学の現在と未来」―研究を支える様々な技術―
 脳は、人類にとって最後のフロンティアであり、多くの研究者が脳の仕組みや働きを知る挑戦をしています。この未知なる脳を研究するために、様々な技術を総動員して、「脳の働きを可視化する」努力が行われています。また、脳神経科学が扱う領域は非常に広がってきており、分子から神経細胞、そして、脳そのもの、あるいは、人の社会的行動における脳の相互作用に至るまでが研究対象となっています。そうした様々なレベルを統合的に扱う古くて新しい脳研究の技術が求められています。
 このたびの「情報ひろば」における企画展示は、大学共同利用機関である自然科学研究機構生理学研究所の共同利用研究を通じて行われている脳神経科学研究を中心に、現代の脳神経科学を支える「脳の働きを可視化する」様々な技術を、分子から脳、社会脳に至るまで階層的に紹介するとともに、蛍光物質とそれを用いた研究手法を、実物展示及びポスター展示で紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・蛍光顕微鏡による蛍光物質で光らせた脳神経の標本観察
 ・蛍光顕微鏡の基礎となる光の色(波長)を分ける技術(ダイクロイックミラー)の仕組みを紹介するデモンストレーション機器
 ○ポスター
 ・過去・現在・未来の「脳を可視化する」技術
 ・蛍光物質を用いた研究手法(蛍光顕微鏡の仕組みなど)

 自然科学研究機構生理学研究所展示風景1

 自然科学研究機構生理学研究所展示風景2

(3)東京農工大学

 テーマ:~命をつなぐ農工テクノロジー~
 東京農工大学では、「使命志向型教育研究-美しい地球持続のための全学的努力」を基本理念とし、この基本理念を達成するための全学的努力として農学・工学の学問からのアプローチはもちろんのこと、両学問が融合した教育研究活動に取り組んでいます。
 このたびの「情報ひろば」における企画展示では、この基本理念を達成するためのキーワードである「安心・安全とグリーン・クリーン」にフォーカスした研究事例として「1)グリーン・クリーン食料生産を実現するための先進的植物工場の研究~1年中美しい!を実現する植物工場~」、「2)安心・安全な先進的治療を提供するための絹製人工血管の開発~ヒトの体と一つになる人工血管~」、「3)安心・安全な社会を実現するための事故を起こさない車の開発~誰が運転しても絶対に事故を起こさない安全自動車~」について紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・自ら光を求めて移動し、必要な量の光合成を行う「プラントロイド」
 ・胸部大動脈人工血管
 ・絹製人工血管
 ・環境認識センサーであるカメラ、レーザーレーダー等を搭載した超小型電気自動車
 ○パネル
 ・プラントロイド
 ・植物工場
 ・人工血管
 ・超小型電気自動車
 ○映像
 ・上記1)、3)の研究を動画で紹介

 東京農工大学展示風景2

 東京農工大学展示風景2

(4)弘前大学

 テーマ:~「被ばく医療」の取組 ~
 弘前大学では、緊急時の危機管理対策の一環として、以前から被ばく医療に即応可能な体制の整備に取り組んでおり、これまでに、医学部、大学院保健学研究科、被ばく医療総合研究所等において被ばく医療の教育、研究を通して、被ばく医療を担える人材の育成を図ってきたほか、医学部附属病院高度救命救急センターでは、被ばく患者を受け入れ、治療を行える体制を整えてきました。
 こうした中、東日本大震災後に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が大気中に放出され、環境等への影響を及ぼすようになりました。
 このたびの「情報ひろば」における企画展示では、放射線に関する基礎知識を多くの方々に理解していただくとともに、弘前大学がこれまで取り組んできた被ばく医療に関連する人材育成や福島県への支援等について紹介します。
【主な展示物】
 ○実物展示
 ・霧箱(放射線の飛跡を観測することができる装置です。)
 ・放射線測定器
 ○パネル
 ・放射線の基礎知識
 ・被ばく医療の人材育成
 ・福島県への支援
 ・活動成果の学術的情報発信 など
 ○映像
 ・霧箱による放射線観察の様子を紹介

 弘前大学展示風景1

 弘前大学展示風景2

6 文部科学省広報スペース(「情報ひろば」「ラウンジ」「エントランス」)について

 文部科学省 情報ひろば(※情報ひろばウェブサイトへリンク)では、企画展示や企画イベントをはじめ、様々な情報を随時掲載しています。http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/index.htm 

7 取材等について

 展示風景の撮影及び内容等における取材を希望される方は、下記担当まで電話又はメールにて、お知らせください。

お問合せ先

文部科学省大臣官房総務課広報室

専門官・公益通報者保護専門官(併)事業第2係長 岩倉 禎尚、専門職 山田 まゆみ
電話番号:03-5253-4111(内線2170・3604)
ファクシミリ番号:03-3593-7163
メールアドレス:hiroba@mext.go.jp

-- 登録:平成25年08月 --