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平成24年度体力つくり優秀組織表彰の概要

 この表彰は、地域や職場における保健・栄養の改善及びスポーツ・レクリエーションの普及運動(体力つくり運動)を推進し、顕著な成果を上げている組織を文部科学大臣、体力つくり国民会議議長が表彰することにより、体力つくり運動の普及及び充実を図ることを目的としている。  各都道府県教育委員会等から推薦された13組織について、別添概要のとおり、本年度の被表彰組織として決定した。

1.推薦基準

ア 体力つくり運動を推進するための、住民(従業員)参加による組織運営が円滑に営まれていること。
イ 体力つくりに関する実践・啓発・広報活動が積極的に行われていること。
ウ 体力つくりを実践するクラブ等の育成が積極的に行われていること。
エ 体力つくり関係施設の提供等が積極的に行われていること。
オ 過去において体力つくり運動に関する功績により国の表彰を受けていないこと。
カ 体力つくり国民会議議長賞を受賞し、受賞後原則として3年以上を経過していること。(文部科学大臣賞のみの推薦基準)

2.表彰式

(1)日時:平成25年1月25日(金曜日)
   生涯スポーツ・体力つくり全国会議2013
    「オープニング・表彰式」10時00分~10時30分
(2)場所:宮崎観光ホテル(宮崎県宮崎市松山1-1-1)

※文部科学大臣、体力つくり国民会議議長から、表彰状及び記念品(楯)を贈る。

【参考】体力つくり運動について
 昭和39年12月「国民の健康・体力増強対策について」の閣議決定に基づき、健康の増進、体力の増強について国民の自覚を高めるため、推進されている運動。翌40年3月、趣旨の普及・徹底と実践的効果を高めるため、「体力つくり国民会議」が結成された。現在、8府省、221団体から構成され、事務局を文部科学省スポーツ・青少年局に置く。

平成24年度体力つくり優秀組織表彰被表彰組織概要

文部科学大臣賞(3組織)

【立山町(たてやままち)】(富山県)

  立山町では、「立山町総合計画」、「立山町(新)ヘルスプラン」、「立山町食育推進計画」に基づき町全体で計画的・組織的に体力つくり運動を推進している。
  特にスポーツ・レクリエーション分野では、距離別・年代別の個人レースと立山の標高にちなんだ3,015mのリレーが行われる「立山アルペン健康マラソン」をはじめ、年齢や体力に合わせたスポーツ機会を提供することで、老若男女問わず体力つくりへの動機付けを図っている。
  また、平成23年度から「スポレクデーinたてやま」を開催し、ニュースポーツやエアロビクスなど、誰でも気軽に楽しめる運動をとおして、スポーツ人口の拡大や地域コミュニティの活性化を目指すなど、積極的に新たな施策に取り組んでいる。

【川崎重工業健康保険組合(かわさきじゅうこうぎょうけんこうほけんくみあい)】(兵庫県)

  大正15年に設立し、加入者の健康の増進を図ってきたが、近年においても加入者のニーズや新たなアイデアを反映させながら体力つくり運動を推進している。
  健康チェックと食事講話、運動体験を組み合わせた「レディースセミナー」のプログラムに、平成23年度から新たにピラティス体験を取り入れたところ、リピート率が69.6%に上昇するなど、加入者のニーズを捉えた事業を企画し、体力つくりへの意識の高揚について成果を上げている。
  また、今年度から、中高年だけでなく若年層の体力維持への取組を希望する声に応えて、体力測定と運動指導を組み合わせた「ヘルスアップセミナー」を実施するほか、目標達成に向けて運動習慣づくりや保健・栄養改善活動に取り組む全員参加型の「カワサキ健康チャレンジ」など新たな事業に取り組んでいる。

【マツダ株式会社(まつだかぶしきがいしゃ)】(広島県)

  マツダ株式会社は、昭和50年代前半に健康管理体制を「疾病管理型」から「健康づくり型」にするとともに昭和57年に健康管理センターを新設し、組織的な体力つくり運動を開始した。本部ごとに推進リーダーを選任し、3ヵ年計画に基づき全社で活動を展開し、健康増進教室や年代別セミナーなど長きにわたり多数の取組を行ってきた。
  平成15年度以降、労使共同プロジェクトとして取り組むメンタルヘルス対策、パソコンによる歩数管理システムを導入したウォーキング活動、転倒災害の要因分析を反映した「Zoom-zoomストレッチ」をはじめとする独自の転倒予防対策など、幅広く新たな活動を実施することで、従業員の体力つくりを支援し、健康の保持・増進に寄与している。

体力つくり国民会議議長賞(10組織)

【上野村(うえのむら)】(群馬県)

  過疎化・少子高齢化により人口減少・高齢化が進む中、「健康水準の高い村」を目標に掲げ、きめ細かく全ての村民に体力つくりの機会を提供し、健康の保持・増進を図っている。
  スポーツ・レクリエーション分野では、平成23年度に人口の約60%が参加した村民体育祭をはじめ、各種スポーツ教室・大会を実施し、幅広くスポーツの参加機会を提供しており、多くの村民が複数のスポーツ活動に取り組んでいる。
  また、各種健診・スポーツイベントの実施日、健康の増進に役立つ情報、毎月の運動目標の記入欄が記載してあり、日々の生活習慣改善活動に利用できる「健康カレンダー」を全戸配付するほか、「保健医療福祉総合センター」にトレーニングルームを設けたり、スポーツ教室の際に栄養指導を行ったりと、施設の充実や栄養の改善にも取り組んでいる。

【須坂市保健補導員会(すざかしほけんほどういんかい)】(長野県)

  昭和53年から体力つくり講習会を開催し、生活の中に運動を取り入れてもらえるよう、体力つくり運動を始めた。昭和56年に「体力つくり委員会」を設置し、組織的・継続的にスポーツ・レクリエーションの普及、保健・栄養の改善に取り組んできた結果、ウォーキングの普及や食塩摂取量の減少などの成果を上げ、市民の体力の向上及び健康の保持・増進に貢献している。
  市主催の「竜の里須坂健康マラソン全国大会」の運営への協力や、各町におけるウォーキング事業の共催のほか、須坂市健康体操「信濃の国」をはじめ6種類の健康体操を考案し、自主グループを結成して普及活動を行うなど、地域に根ざした実践活動をとおして、「生涯健康都市すざか」の推進役として体力つくり運動に取り組んでいる。

【高浜市(たかはまし)】(愛知県)

  高浜市は、健康づくり、生涯学習、福祉の拠点として「高浜市いきいき広場」を建設し、総合型地域スポーツクラブや大学と連携して体力つくりに関する事業を展開している。
  いきいき広場内のマシンスタジオでは、利用者が体力や年齢、目的に合ったトレーニングメニューを選択でき、また、スポーツに気軽に親しむことで健康づくり・体力つくりに努めてもらうことを目的とした初心者向けの教室や競技力の向上を目的としたサークルを総合型地域スポーツクラブが開催するなど、市民に幅広いスポーツ機会を提供している。
  また、各小学校区に地域の課題解決に取り組む「まちづくり協議会」を設置し、身近な場所で気軽に参加できる健康体操を開催するほか、福祉ボランティアや健康づくり活動の参加に応じてポイントが付与され、マシンスタジオ利用券などに交換できる「いきいき健康マイレージ」など、体力つくりに取り組みやすい環境の醸成に努めている。

【上郡町(かみごおりちょう)】(兵庫県)

  上郡町では、町内の全7小学校区に設立した総合型地域スポーツクラブの活動や、スポーツ推進委員によるニュースポーツの普及活動など、子どもから高齢者まで取り組める地域スポーツの振興活動により、町民のスポーツ機会の充実を図っている。平成23年度には「第4次上郡町総合計画:後期基本計画」を策定し、「町民一人1スポーツ」を目指し、いつでもどこでもスポーツを楽しめる環境づくりに努めている。
  また、町民が自分の健康状態を把握し、自ら健康増進に取り組めるよう、「町ぐるみ健診」を実施し、検診結果の説明会や特定保健指導、生活習慣病予防教室などを開催するほか、「上郡町食育推進計画」に基づき地域食生活改善団体と連携した食を通じた健康づくりや、運動教室や脳の活性化対策など健康寿命を延ばす取組も積極的に行っている。

【福山市運動普及推進員連絡協議会(ふくやましうんどうふきゅうすいしんいんれんらくきょうぎかい)】(広島県)

  福山市運動普及推進員連絡協議会は、「地域で運動による健康づくりを推進し、運動不足を感じている人の減少に努める」を目標に、福山市の体力つくり運動の推進を担っている。
  地域の公民館や集会所で定期的に各種運動教室などを開催するほか、老人会やふれあいサロン事業への運動普及推進員の派遣や、イベントの際に運動実技指導や体力測定等を実施するなど、年間2,000回以上の活動で市民の運動機会の充実に寄与している。
  また、当該協議会の運動普及推進員は、現在約300名おり、転倒予防教室をはじめとした保健事業への協力、地域の意見を盛り込んだウォーキングマップの作成、地域での運動教室などを通じた市民と密接した触れ合いから「運推さん」の愛称で親しまれ、地域の運動機会の拡充のみならず、地域づくりにも貢献している。

【北九州市(きたきゅうしゅうし)】(福岡県)

  スポーツ・レクリエーション分野では、北九州市発足とともに始まり今年度で第50回を迎え、毎年5万人超が参加する「北九州市民体育祭」、市民の健康マラソンとして始まり、約3千人が晩秋の門司港レトロを駆け抜ける「門司港レトロマラソン」、そのほかニュースポーツを中心としたスポーツ大会を毎年70大会程度開催し、各競技団体やスポーツ推進委員等の協力を得ながら、行政とスポーツ関連団体が一体となった市民の体力つくりの機会を創出している。
  保健・栄養分野では、独自に考案した「ひまわり太極拳(タイチー)」や「きたきゅう体操」の教室や普及活動をはじめ、食育、介護予防等多彩な取組をしている。
  平成23年9月には「元気発進!きたきゅうしゅうスポーツプラン・北九州市スポーツ振興計画」を策定し、今後10年を見据えた市民の豊かなスポーツライフの形成・定着を目指し、スポーツ施策を実施していくこととしている。

【えびの市(えびのし)】(宮崎県)

  えびの市では、行政と市民が協働して体力つくりを推進している。特にスポーツ・レクリエーション分野では、教育委員会とスポーツ推進委員協議会が中心となり市内3地区に設立した総合型地域スポーツクラブが大きな役割を担っている。
  各クラブは通常のスポーツ活動や文化活動のみならず、会員以外の地域住民も対象とした交流会を開催し、スポーツテストや栄養教室、健康教室などを実施しており、市民の体力つくりに対する意識の高揚につながっている。また、クラブの会員が市内の他クラブのプログラムに参加できる制度を設けるなど、市民のニーズに応じた事業を展開しており、体力つくりに取り組みやすい環境を提供している。

【西原町(にしはらちょう)】(沖縄県)

  西原町では肥満者の割合が高く、生活習慣病の危険因子を抱えている人数が増加傾向にあるため、「町民減量革命」をスローガンに掲げ、現状を把握するための健診、食生活による予防、運動による解消といった様々なアプローチで、若い世代からの肥満対策に取り組んでいる。
  健診は、データを生活習慣の改善に活用できるよう、保健・運動・栄養に関する継続的指導を行っている。食生活による健康の増進については、子ども向けや男性向けの講座をはじめ、町と食生活推進員協議会のタイアップ事業として年々充実してきている。また、平成17年に「バレーボールのまち西原」宣言をし、各種バレーボール大会を開催するとともに、その他の全てのスポーツも併せて推進することにより町民の運動習慣づくりを図っている。

【シャープ健康保険組合(しゃーぷけんこうほけんくみあい)】(大阪府)

  シャープ健康保険組合では、加入者が健康的に仕事や社会生活を営むことができるよう、体力つくり・運動習慣づくり、生活習慣病対策、特定健診・特定保健指導、メンタルヘルス対策など独自の事業を実施し、加入者の健康増進に取り組んでいる。
  平成16年からは、「全社健康づくり『シャープ健康 get』運動」と銘打って、加入者が自ら目標を設定し自主的に生活習慣の改善に取り組めるようなアプローチをはじめ、全社的に健康意識を高めるべく事業を展開している。
  特に「体力つくり・運動習慣づくり」の分野に力を入れており、平成17年度から秋季・冬季に開催している「全社チームウォーキングチャレンジ」では、当初400名程度だった参加者が、昨年度は全国794の職場チームから、全従業員の約4人に1人にあたる8,719名となるなど、加入者の体力つくり活動の促進に寄与している。

【富士重工業株式会社宇都宮製作所(ふじじゅうこうぎょうかぶしきがいしゃうつのみやせいさくしょ)】(栃木県)

  富士重工業株式会社宇都宮製作所では、昭和59年に、健やかな気持ちで作業に臨める健康づくりを目的として、「自分の健康は自分で守る」をスローガンに「すこやか運動」を開始し、以後現在まで継続して体力つくり運動に取り組んでいる。
  労使一体となった取組として3カ年計画で推進した「すこやか運動」の結果、労働災害・交通災害の減少、疾病による欠勤日数の大幅な減少と顕著な成果が得られ、その後も各種スポーツ大会やウォーキング、健康・保健指導など、スポーツ・レクリエーション分野、保健・栄養分野にわたり継続的・発展的に従業員の健康の保持増進を支援している。
  近年も、メンタルタフネス講座やリフレッシュ体操など、独自の取組を導入し、積極的に体力つくり運動を展開している。

お問合せ先

スポーツ・青少年局スポーツ振興課

電話番号:03-5253-4111(内線2685)

(スポーツ・青少年局スポーツ振興課)

-- 登録:平成24年12月 --