平成24年10月13日
文部科学省では、独立行政法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しておりますが、このたび、アルゼンチン(オラバリア)で開催された「第6回国際地学オリンピック」に参加した生徒が、金メダル等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。 (共同発表:NPO法人地学オリンピック日本委員会)
金メダル1名、銀メダル3名
4名の高校生
島本 賢登(しまもと けんと)さん |
広島学院高等学校(広島県)3年(17歳) |
銀メダル |
中里 徳彦(なかさと のりひこ)さん |
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(神奈川県)3年(17歳) |
金メダル |
松尾 健司(まつお けんじ)さん |
灘高等学校(兵庫県)3年(18歳) |
銀メダル |
丸山 純平(まるやま じゅんぺい)さん |
聖光学院高等学校(神奈川県)3年(18歳) |
銀メダル |
(氏名の50音順にて掲載) |
17か国・地域/66名
アルゼンチン(オラバリア)/平成24年10月8日(月曜日)~13日(土曜日)
NPO法人地学オリンピック日本委員会
10月5日(金曜日) |
選手団 成田出発 |
10月6日(土曜日) |
ブエノスアイレス到着 |
10月7日(日曜日) |
オラバリアへ移動 |
10月8日(月曜日) |
開会式・歓迎昼食会 |
10月9日(火曜日) |
国際協力野外調査 |
10月10日(水曜日) |
筆記試験 |
10月11日(木曜日) |
実技試験 |
10月12日(金曜日) |
国際協力野外調査結果プレゼンテーション |
10月13日(土曜日) |
表彰式・さよなら夕食会 |
10月14日(日曜日) |
ブエノスアイレス出発 |
10月15日(月曜日) |
選手団 成田到着・解散 |
島本 賢登(しまもと けんと)さん |
広島学院高等学校(広島県)3年(17歳) |
銀メダル |
広島県 |
中里 徳彦(なかさと のりひこ)さん |
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(神奈川県)3年(17歳) |
金メダル |
神奈川県 |
松尾 健司(まつお けんじ)さん |
灘高等学校(兵庫県)3年(18歳) |
銀メダル |
大阪府 |
丸山 純平(まるやま じゅんぺい)さん |
聖光学院高等学校(神奈川県)3年(18歳) |
銀メダル |
神奈川県 |
(「居住地」は保護者宅の所在地) |
2009年(第3回 台湾大会)
銀メダル4名(参加規模:14か国・地域、50人)
2010年(第4回 インドネシア大会)
金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:17か国・地域、63人)
2011年(第5回 イタリア大会)
金メダル1名、銀メダル2名、銅メダル1名(参加規模:26か国・地域、104人)
国際地学オリンピック(International Earth Science Olympiad;IESO)は、国際地質科学連合(IUGS)の下部組織が支援するInternational Geoscience Education Organization (IGEO)の主要活動として創設された、高校生のための地学の国際大会である。2007年に第1回大会が韓国で開催され、以降毎年開催されている。大会は、地学分野に秀でた生徒の発掘と地学学習の促進、ならびに地学および地学教育における国際交流・協力の促進を主な目的としている。
日本地学オリンピックは、地球惑星科学や宇宙惑星科学などの才能・素質のある高校生・中学生を見出すとともに、わが国の地学教育の充実・発展に寄与することを目的として、国際地学オリンピック日本委員会(2009年2月より特定非営利活動法人地学オリンピック日本委員会に移行)が2007年に第1回大会を開催。2008年以降毎年4名の生徒を派遣している。
NPO法人地学オリンピック日本委員会 電話:03-3815-5256
地学オリンピック日本委員会ホームページ(※地学オリンピック日本委員会ウェブサイトへリンク)
大塚、伊東、小野
電話番号:03-6734-4191(直通)/03-5253-4111(内線3884,3891,3890)
電話番号:03-3815-5256
-- 登録:平成24年10月 --