平成24年3月14日
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文部科学省では、新学期を目前に控えた平成24年3月23日(金曜日)、「算数・数学」をテーマにした番組のインターネットライブ配信特別授業を行います。(文部科学省 Ustream チャンネル)
平成24年3月23日(金曜日) 13時30分~15時30分(休憩14時15分~14時30分)
文部科学省庁舎内ミュージアム「情報ひろば」1階ラウンジ(※情報ひろばホームページへリンク)
(千代田区霞が関3-2-2)
算数・数学オリンピック金メダル等受賞者がオリンピック問題の解き方を解説し、視聴者と同時に数学の問題を解いていきます。受賞者よりも早く正解を出した視聴者にはプレゼントを贈呈します。
また、スーパーサイエンスハイスクールの生徒も出演し、学校における数学教育の取り組み方についてプレゼンテーションを行います。
出演
… 秋山 仁教授(東海大学教育開発研究所長)、算数オリンピック金メダル受賞者、ジュニア数学オリンピック金賞受賞者、国際数学オリンピック金メダル受賞者、大阪府立大手前高等学校(数学教育に取り組むスーパー・サイエンス・ハイスクール)
数学界の著名人が、子どもたちが数学が苦手な理由を探り、苦手意識を克服して数学の力を伸ばす秘訣についてトークライブを行います。番組中にTwitter上で視聴者からの質問や意見を募集し、番組内で出演者から回答していただきます。
秋山仁(東海大学教育開発研究所長) |
新井紀子(国立情報学研究所社会共有知研究センター長) |
西成活裕(東京大学先端科学技術研究センター教授) |
若山正人(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所長) |
長尾篤志(文部科学省初等中等教育局視学官)
以下を予定しています。
これまで、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)や国際数学・理科動向調査(TIMSS)においては、「基礎的・基本的な計算技能、数についての感覚」や「解釈を要する設問、自由記述式の設問」に課題があるという結果や、日本の子どもの数学への興味・関心は、諸外国に比べて低いという結果が出ています。
文部科学省では、PISAやTIMSSの結果も踏まえて学習指導要領を改訂し、来年度から、小学校、中学校及び高等学校の算数・数学の新学習指導要領が全面的に実施されることとなります。(小学校は平成23年度から、中学校は平成24年度から全面実施。高等学校の新学習指導要領は平成25年度から年次進行で実施されるが、数学については平成24年度から先行実施)
新しい学習指導要領では、スパイラル学習等により基礎・基本を確実に定着させるとともに、数学(算数)的活動を新たに取り入れ、数学(算数)の学習を通して論理的な思考力や表現力を身に付けることを目標としています。
論理的思考力や表現力は、社会の中でイノベーションを創出するために必要とされているものです。
現在、科学技術・学術審議会先端研究基礎部会数学イノベーション委員会においては、数学を活用したイノベーションの推進方策が議論されており、数学の活用分野が今後拡大していけば、国民の数学的素養もこれまで以上に必要になってくると考えられます。
平成24年2月21日には、日本数学会が「大学生数学基本調査」の結果を発表し、大学生の「論理を正確に解釈する能力」や「論理を整理された形で記述する力」に問題があるという指摘もなされました。
文部科学省では、小中学生や高校生の保護者をはじめとする国民のみなさまが、算数・数学の必要性について理解を深め、将来を担う子どもたちが算数・数学の力を身に付けられるよう、学校や家庭での取り組み方をご提案することを目的に本番組を配信します。
※取材をご希望の場合には、事前登録をお願いします。下記の担当までご連絡ください。

専門官 川村 匡(内線3603)、事業第一係 橋田 恵己(内線2171)
電話番号:03-5253-4111(代表)、03-6734-2171(直通)
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