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南極観測船「しらせ」の昭和基地沖への接岸断念について

平成24年1月23日

 このたび、南極観測船「しらせ」が、現地での氷状および今後のスケジュールを 勘案した結果、昭和基地沖への接岸を断念いたしましたので、お知らせします。 この判断は、1月21日(土曜日)現地時間12時(日本時間18時)、 第53次南極地域観測隊山岸隊長および中藤しらせ艦長が協議をして決定したものです。 今後、予定されていた物資輸送をヘリコプターによる空輸ならびに 雪上車による氷上輸送によって行うことになります。

 南極観測船「しらせ」は、昨年11月11日(金曜日)に晴海ふ頭から豪州・フリーマントルを経由して南極昭和基地に向かったところでですが、厚い氷と、その上に積もった雪の影響により厳しい航海が続いていたところです。

 このような中、山岸第53次南極観測隊長および中藤しらせ艦長による協議の結果、昭和基地沖まで到達することは極めて困難であると判断に至り、日本時間1月21日(土曜日)18時(現地時間1月21日(土曜日)12時)をもって、「しらせ」の昭和基地沖への接岸を断念しました。

 「しらせ」の現在の位置は、昭和基地から西北西約21キロメートルにあります。今後「しらせ」は、輸送に適切な地点まで進んだ後、空輸を中心とした観測隊の越冬成立に必須な物資の輸送準備にかかります。

 なお、豪州・モーソン基地周辺の氷を切り開く支援については、豪州政府より依頼されているものであり、「しらせ」が昭和基地に接岸するか否かに関らず、支援は実施する前提で計画されているところですが、その支援を実施する日数等については調整中です。

お問合せ先

南極地域観測統合推進本部事務局(文部科学省研究開発局海洋地球課)

村瀬(ムラセ)、丸田(マルタ)
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線4144) , 03-6734-4144(直通)

(南極地域観測統合推進本部事務局(文部科学省研究開発局海洋地球課))

-- 登録:平成24年01月 --