平成23年12月14日
平成19年度から開始した「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」は、高いレベルの研究者を中核とした世界トップレベルの研究拠点構築を目指す構想に対して集中的な支援を行い、システム改革の導入等の自主的な取組を促すことにより、世界から第一線の研究者が集まる、優れた研究環境と高い研究水準を誇る「目に見える拠点」の構築を目指しています。
今回は、拠点発足から5年目を迎えた5拠点(平成19年度採択)についてのこれまでの活動に対する中間評価及び平成22年度に採択された1拠点についての平成22年度の活動に対するフォローアップを実施しました。
<平成19年度に採択された5拠点>
東北大学:原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
東京大学:数物連携宇宙研究機構(IPMU)
京都大学:物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)
大阪大学:免疫学フロンティア研究センター(IFReC)
物質・材料研究機構:国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
<平成22年度に採択された1拠点>
九州大学:カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)
中間評価及び平成22年度フォローアップのためのプログラム委員会(委員長:井村裕夫)は、10月19日に開催されました。当日は、拠点から提出された自己点検評価報告書(平成22年度採択拠点は拠点構想進捗状況報告書)と事前に実施した現地視察の結果を基に、プログラム委員会が拠点長及びホスト機関長等に対してヒアリングを実施しました。とりまとめられた結果のポイントは、以下のとおりです。
平成19年度採択の5拠点についての中間評価は以下のとおり。プログラム委員会委員のコメントや指摘点については添付の本文をご参照ください。
※ 評価基準
S : 当初目的を超える拠点形成の進展があり、「世界トップレベル研究拠点」としてさらなる発展が期待される
A : 現行の努力を継続することによって、当初目的を達成することが可能と判断される
B : 当初目的を達成するには、助言等を考慮し、一層の努力が必要と判断される
C : このままでは当初目的を達成することは難しいと思われるので、助言等に留意し、当初計画の適切なる変更が必要と判断される
D : 現在までの進捗状況等に鑑み、今後の努力を待っても当初目的の達成は困難と思われるので、拠点形成を中止することが必要と判断される
I2CNERは、拠点長の努力により、多くの欧米の研究機関との共同研究の枠組みを開拓し、短期間で世界の認識は着実に高まっている。一方、拠点長の滞在時間の増や主任研究者のエフォート増などの改善が求められる。
WPIの各拠点はアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいるところですが、事業開始から5年目を迎え、これまでの成果として、各拠点の研究成果及びシステム改革の状況について添付の資料(全8頁)にとりまとめました。
課長 内丸幸喜(内線4240)、企画官 上田光幸(内線4250)
佐藤、河村
電話番号:03-5253-4111(代表)、03-6734-4248(直通)
Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology