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国際生物学オリンピック参加生徒の成績について

平成23年7月16日

文部科学省では、独立行政法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しておりますが、このたび、台湾(台北)で開催された「第22回国際生物学オリンピック」に参加した生徒全員が、金メダル等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。
(共同発表:国際生物学オリンピック日本委員会)

1.受賞状況

 金メダル3名、銀メダル1名

2.参加者

 4名の高校生

3.受賞者詳細

大塚 祐太(おおつか ゆうた)さん 千葉県立船橋高等学校(千葉県)3年(18歳) 金メダル
久米 秀明(くめ ひであき)さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)3年(18歳) 金メダル
松田 洋樹(まつだ ひろき)さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)3年(18歳) 金メダル
三上 智之(みかみ ともゆき)※さん ラ・サール高等学校(鹿児島県)3年(18歳) 銀メダル

  (氏名の50音順にて掲載)
 (年齢は本大会終了時点のもの)

※ 三上さんは2010年に銀メダルを獲得。

4.参加国数/人数

 58ヶ国・地域 / 229名

5.場所/期間

 台湾(台北) / 平成23年7月10日(日曜日)~17日(日曜日)

6.派遣機関

 国際生物学オリンピック日本委員会

<参考資料>

◆大会概括

○国際生物学オリンピックは、1990年に現在のチェコ共和国にて第1回大会が開催された。
○2011年の台湾大会は、第22回目。
○日本は、2005年から参加を開始し、毎年4名の選手を派遣。本年は7回目の参加。
○昨年の韓国大会は、58ヶ国・地域から233名の選手が参加し、日本の成績は金メダル1名、銀メダル3名であった。
○本年の台湾大会には、58ヶ国・地域から229名の生徒が参加し、日本は金メダル3名、銀メダル1名という好成績を収めた。また、全員のメダル受賞は5年連続となった。

◆日本代表団の日程

7月10日(日曜日) 登録
7月11日(月曜日) 開会式、実験試験会場視察
7月12日(火曜日) 実験試験
7月13日(水曜日) エクスカーション
7月14日(木曜日) 理論試験
7月15日(金曜日) エクスカーション
7月16日(土曜日) エクスカーション、表彰式・閉会式
7月17日(日曜日) 選手団解散

◆参加生徒とその居住地

大塚 祐太(おおつか ゆうた)さん 千葉県立船橋高等学校(千葉県)3年(18歳) 千葉県
久米 秀明(くめ ひであき)さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)3年(18歳) 東京都
松田 洋樹(まつだ ひろき)さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)3年(18歳) 東京都
三上 智之(みかみ ともゆき)さん ラ・サール高等学校(鹿児島県)3年(18歳) 広島県

(「居住地」は保護者宅の所在地)

◆過去の国際生物学オリンピックにおける日本代表の成績

2008年(第19回 インド・ムンバイ大会) 
 銀メダル3名、銅メダル1名(参加規模:55ヶ国・地域、220名)

2009年(第20回 日本・つくば大会)     
 金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:56ヶ国・地域、221名)

2010年(第21回 韓国・昌原大会)
 金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:58ヶ国・地域、233名)

◆国際生物学オリンピック(International Biology Olympiad)

  国際生物学オリンピック(IBO)は、1990年に現在のチェコ共和国のオルモウツで第1回大会が開催された、生物学に関心を持つ高校生等を対象としたコンテストであり、以下を目的としている。
a)すぐれた生徒を一堂に会させて、刺激をあたえ挑戦させることにより、その能力をのばし、科学者にそだてる。生物学の美しさと様々な意義を明らかにして、とりわけ自然や環境の保護をはかり、社会における生物学の重要性を訴える。
b)生物学教育に関するアイデアと教材の交換や比較をおこなうことにより、各国の生物教育を向上させる
c)国際生物学オリンピックにかかわるさまざまな組織の交流をはかることにより、生物学分野での活動の相互理解をはかる。
 国際大会は、毎年7月に開催され、実験問題と理論問題が課される。個人戦であり、成績優秀者には金メダル(参加者のおよそ1割)、銀メダル(同2割)、銅メダル(同3割)がそれぞれ贈られる。

◆国際生物学オリンピック日本委員会(Japan Biology Olympiad Committee)

  国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)は、国際大会に派遣する日本代表選考を兼ねた日本生物学オリンピックを開催している。日本生物学オリンピックは単に代表選考のためだけではなく、生物学の持つ面白さ楽しさを体験してもらうことを目的とする全国規模のコンテストであり、20歳未満で大学に入学する前の青少年であれば誰でも参加可能である。生徒らが積極的にチャレンジできるように試験会場を各都道府県に設置している。
  この活動を通じて我が国の生徒に対し、生物学への興味の喚起と知識の普及を図りつつ、広く科学技術一般への関心の向上と理解の増進を推し進めるとともに、国際大会への参加体験が、将来の科学技術を支える人材の育成にも役立つことを期待している。さらに国際的な研究者・教育関係者の交流により、我が国の生物教育の充実・発展に寄与することを目指している。

◆本参考資料に関するお問い合わせ先

国際生物学オリンピック日本委員会:石和、鳩貝

お問合せ先

科学技術・学術政策局基盤政策課

竹下、根橋、箕輪
電話番号:03-6734-4191、03-5253-4111(内線4192、4193、3890)

(科学技術・学術政策局基盤政策課)