平成23年6月17日
現行の統合国際深海掘削計画(IODP:Integrated Ocean Drilling Program)に引き続き、平成25年10月からの実施を計画している次期計画の「科学プラン」が作成され、このほどIODP国際計画管理法人(IODP-MI)※より報道発表されました。
IODPは、日本と米国が主導する地球環境変動、地球内部構造及び地殻内生命圏の解明を目的とした24ヶ国が参加する国際的な海洋科学掘削計画であり、日本の文部科学大臣と米国の米国国立科学財団長官などとの覚書に基づき、平成15年10月から平成25年9月までの計画で実施してきております。日本の地球深部探査船「ちきゅう」、米国が提供するジョイデス・レゾリューション号、及び欧州コンソーシアムが提供する特定任務掘削船(MSP)を活用して、世界各地の海域で科学研究航海を実施しております。
現行計画終了後、引き続いて10年間の新計画を実行する計画としており、各国から推薦された研究者から構成される国際執筆チームにおいて、新計画を決定するにあたり重要な参考とされる「科学プラン」の作成が行われてきました。IODPの次期枠組みについては現在参加国間で議論されている段階ですが、これに先立ってこのほど現行プランに代わる新たな「科学プラン」の策定が終了したことから、平成23年6月16日にIODP-MIより、下記ホームページにて報道発表されました。
新「科学プラン」プレスリリース(※IODP-MIホームページへリンク)
新たな「科学プラン」では「Illuminating Earth’s Past, Present, and Future」という標題のもと、気候・海洋変動(Climate and Ocean Change)、生命圏フロンティア(Biosphere Frontiers)、地球活動の関連性(Earth Connections)、変動する地球(Earth in Motion)の4大テーマが設定され、二酸化炭素濃度上昇の地球気候システムへの影響の解明、海底下生命圏の限界、上部マントル構造の解明、巨大地震・津波発生メカニズムの解明等、14の研究課題が掲げられています。
※IODP国際計画管理法人(IODP-MI)担当者:
IODP-MI 大友
幸
メールアドレス:motomo@iodp.org
電話番号:03-6701-3180(代表)、03-6701-3188(直通)
嶋崎
電話番号:03-5253-4111(内線4146)、03-6734-4146(直通)
メールアドレス:k-shima@mext.go.jp
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