平成22年9月29日
文部科学省では、学校施設のエコ化の推進に資するため、各学校施設の環境性能を効率的に評価する手法として「CASBEE※学校」を策定しました。 ※CASBEE Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiencyの頭文字による。
低炭素社会づくりの推進のため、老朽化した建築物について改修等を行い、温室効果ガスの排出抑制をすることなどが求められています。また、教室の快適性を確保するための対策の必要性も高まっています。
こうした課題に対応するため、市町村等の学校設置者によるエコスクールづくりの取り組みが進められているところです。
CASBEE学校は、このような取り組みを支援するため、例えば、既存の校舎を改修したとき、教室の快適性などの環境品質Qと建物からの温室効果ガスの排出などの環境負荷Lがどう改善されるかをあらかじめ把握できるようにするものとして策定されました。
CASBEE学校は、環境品質Q及び環境負荷Lの両方について、設定された各評価項目の採点を行い、総合評価します。
環境品質Qが高く、環境負荷Lが小さいほど環境性能が高い建物であり、S、A、B+、B-、Cの5ランクに分類されます。
※建築物全般を対象としたCASBEEは、財団法人建築環境・省エネルギー機構に設置された委員会で平成13年に開発されました。CASBEE学校は、評価手順は同様ですが、学校設置者等が活用することを想定し、評価の簡易化などが図られています。
評価マニュアル及び評価シート(パソコンの表計算ソフト用)は、文部科学省のホームページでダウンロードできます。(リンク参照)
今後、以下の各会議を初めとして、説明会を行います。
・9月30日 第10回CASBEE公開セミナー(主催:財団法人建築環境・省エネルギー機構)
・10月14日~ 文教施設フォーラム(主催:文部科学省)
課長 長坂 潤一(内線2286)、専門官 山本 聖一郞(内線2592)、指導第二係長 島田 智康(内線2292)
電話番号:03-5253-4111(代表)、03-6734-2523(直通)
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