平成22年6月11日
奈良先端科学技術大学院大学において、遺伝子組換え生物等の不適切な使用等があり、文部科学省として同大学に対して厳重に注意しましたので、お知らせします。
1.文部科学省は、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学から、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(平成15年法律第97号)に基づく適切な措置を執らずに遺伝子組換え生物等の使用等が行われていたとの連絡を受け、同大学に対し現地調査を行うとともに、原因と再発防止策の報告を求めていました。
2.同大学は、本年4月、拡散防止区域外に遺伝子組換え植物(枯死したイネ、タバコ)と、その栽培に用いた培養土を誤って不活化せずに廃棄しました。ただし、当該植物自体は不活性であるとともに、廃棄物について、以下の対応が取られていることから、遺伝子組換え生物の外部への拡散はないと考えられます(詳細別添)。
・培養土は大学構内の土だめに廃棄されていたが、その後回収し、不活化した。
・植物は、採種済みで枯死したものであるとともに、すべて梱包されたまま委託先の廃棄物処理業者が回収し、焼却された。
3.同大学からの報告を受け、本日、文部科学省は再発防止のための措置を徹底するよう厳重に注意しました。文部科学省としては、このような事態の防止を図るために、法令の理解及び遵守について周知徹底を引き続き図っていきます。
木村、岩田、美留町
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