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遺伝子組換え生物等の不適切な使用等についての厳重注意について

平成22年5月14日

 国立大学法人北海道大学及びエーザイ株式会社において、それぞれ遺伝子組換え生物等の不適切な使用等があり、本日、文部科学省として、これら2機関に対し、厳重に注意しましたので、お知らせします。

概要

1. 文部科学省は、国立大学法人北海道大学及びエーザイ株式会社から、それぞれ「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(平成15年法律第97号)に基づく適切な措置を執らずに遺伝子組換え生物等の使用等が行われていたとの連絡を受け、両機関に対し現地調査を行うとともに、原因と再発防止策の報告を求めておりました。

2. 各機関からの報告を受け、本日、文部科学省は、各機関に対して、再発防止のための措置を徹底するよう厳重注意を行いました。

3. 不適切な使用等の概要は、それぞれ以下のとおりです(詳細別添)。

(1)北海道大学

  • 本年1月、遺伝子組換えマウス1匹が、実験中に実験者が気づかないまま拡散防止措置区域(実験区域)外に逃亡し、翌日、大学内において捕獲されました。
  • 当該マウス以外には、逃亡したマウスはないことが確認されています。

(2)エーザイ株式会社筑波研究所

  • 本年3月、遺伝子組換えウイルスを含む可能性のある廃棄物等を、誤って不活化処理をせずに廃棄していたことが、判明しました。
  • 当該廃棄物等は、梱包・密封した状態で委託先の廃棄物処理業者が回収し、焼却・高温処理等が行われており、生物多様性等への影響等はないと考えられます。

 4. 文部科学省としては、このような事態の防止を図るために、法令の理解及び遵守について周知徹底を引き続き図っていきます。

お問合せ先

研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室

永井、木村、美留町
電話番号:03-6734-4113(直通)
ファクシミリ番号:03-6734-4114

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(研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室)