三陸沖・宮城県沖地震等による津波災害が危惧されている宮城県気仙沼市において、モバイル端末のガイドで津波の史跡等を歩いて回るフィールドミュージアムの構築と、それを利用した児童生徒・教員・地域自主防災組織等を対象とした防災教育プログラムの開発・実施を行う。
最新の東海地震発生シナリオを踏まえ、モデル地区で想定される地震・津波複合災害とその対策に関する教材・資料の作成、複合災害の発生過程についての理解を深めるための、学校・地域での防災リーダーを養成する研修プログラムの開発・実施、小学校を通じ、地域コミュニティへの広がりを目指した教育プログラムを実施する。
雲仙・普賢岳噴火を経験した島原地域で、「島原半島ジオパーク」の思想を取り入れ、「噴火災害の教訓と伝承」をテーマとした副読本の作成、災害やジオパークのガイドとなり得るような研修カリキュラムの開発・実施、子供向けの地域の地質資源と防災に関する理解を深めるための教育プログラムの開発・実施を行う。
阿蘇地域において、小学生による調べ学習で地域に残る噴火記憶の掘り起こしとそのデータベース化、その指導にあたる教員向けの情報・ノウハウ集の作成、その過程を記録することでの防災教育のモデルを作る。海外からも観光者の多い地域性を活かし、東アジア4ヶ国語対応リーフレットを作成する。
高い確率で発生が予想されている南海地震に対し、児童生徒の発達段階に応じた独創的な教材の開発、県立防災センターを核とした研修カリキュラムの開発・実施や出前講座、防災教育に関する一元的な相談窓口の設置、モデル市町村の小中学校を対象とした防災教育プログラムの開発・実践・検証とその成果の全県での普及・実践を行う。
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