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大学における教育内容等の改革状況について

平成21年3月31日

 大学においては、教育内容の改善を図る取り組みが積極的に行われているところである。文部科学省では、大学に対する調査を行うなどして、平成19年度の大学における教育内容等の改革状況を取りまとめた。
 近年の主な高等教育政策関係の動向に関する調査結果は以下の通り。

1.学士課程教育改革関係(参考:平成20年12月中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」)

○すべての授業科目でシラバスを作成した学部を持つ大学

  677大学(約95%:平成18年度) → 691大学(約96%:平成19年度)

    →着実に増加している。準備学習等についての具体的な指示(255大学)や準備学習等に必要な学習時間(56大学)を記載している大学は全体の半数以下にとどまっている。

 

 ○学部段階においてGPA制度を導入している大学

    270大学(約38%:平成18年度) → 295大学(約41%:平成19年度)

    →着実に増加している。GPAは主に学修指導(210大学)や奨学金・授業料免除(204大学)の基準として使用されており、進級判定(45大学)や卒業判定(28大学)の基準といった踏み込んだ活用は少数にとどまっている。

 

 ○ファカルティ・ディベロップメント(教員の職能開発)を実施した大学

    628大学(約86%:平成18年度) → 664大学(約90%:平成19年度)

    →着実に増加している。教員相互による授業評価を実施している大学(111大学)については、少数にとどまっている。

2.大学の国際化に向けた取組関係

 ○「英語による授業」(日本語を併用するもの及び英語教育を主たる目的とするものは含まない)を実施した大学

    ・学部段階  185大学(約26%:平成18年度) → 194大学(約27%:平成19年度)

    ・研究科段階 158大学(約27%:平成18年度) → 177大学(約30%:平成19年度)

    →着実に増加している。なお、「英語による授業」のみで卒業できる学部については、前年と同数(5大学6学部)であったが、「英語による授業」のみで修了できる研究科(68大学124研究科)は増加している。

    

 ○国外大学とのダブル・ディグリー制度を導入している大学

    37大学(約5%:平成18年度) → 69大学(約9%:平成19年度)

    →着実に増加している。

【参考】平成19年度の基本データ(平成19年5月1日現在)

 

  大学数 学部数 研究科数 学部学生数 大学院学生数
国立 87(86) 358 422 457,752 153,900
公立 76(65) 160 145 111,966   14,471
私立 578(437) 1462 1113   1,944,510 93,742
放送大学 1(1) 1 1 80,799 6,245
742(589) 1981 1681 2,595,027 268,358

    ※ ( )内は、大学院を置く大学数

    ※ 大学院大学は23大学(国立4大学、公立2大学、私立17大学)

    ※ 短期大学、放送大学以外の通信制は除く

 

お問合せ先

高等教育局大学振興課大学改革推進室学務係

電話番号:03-5253-4111(内線3334)

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(高等教育局大学振興課大学改革推進室)

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