本日、国立大学法人神戸大学において、遺伝子組換え生物等の不適切な使用等があり、文部科学省として、厳重に注意しましたので、お知らせします。
- 文部科学省は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(平成15年法律第97号。以下「法律」という。)に基づく必要な手続を経ずに遺伝子組換え生物等の使用を行っていた国立大学法人神戸大学に対して、原因等の報告を求めるとともに、現地調査を実施しました。
- 神戸大学に関する調査の結果及び対応は以下のとおりです(詳細別添)。
- 本件は、法令に対する理解が不十分であったことにより、本来、執るべき拡散防止措置について法律に基づき大臣確認を受けなければならなかったところ、この確認を受けずに遺伝子組換え実験を行ったものであり、文部科学省として、再発防止策等の検討を求めてきたところです。
- 本年8月、同大学より原因や再発防止策の報告があり、文部科学省として、この内容が妥当なものであることを確認しました。
- これを受けて文部科学省として、同大学に対して再発防止策を徹底するよう文書で厳重に注意することとしたものです。
- なお、実際には大学において当該遺伝子組換え実験に必要とされる拡散防止措置は執られており、遺伝子組換え生物の外部への拡散もなかったことが確認されています。
- 文部科学省としては、このような事態の防止を図るために、法令の理解及び遵守について周知徹底を引き続き図っていきます。