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「平成16年度体力・運動能力調査」の概要
(「平成16年度体力・運動能力調査報告書(以下「報告書」と記載)」1ページ〜41ページ)
1 目的
国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに,体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得る。
2 調査内容及び対象
| (1) |
| <調査対象> |
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小学生(6〜11歳) |
| <テスト項目> |
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握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 20 シャトルラン(往復持久走) 50 走 立ち幅とび ソフトボール投げ |
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| (2) |
| <調査対象> |
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中学生〜大学生(12〜19歳)
(中学生12〜14歳,高校全日制15〜17歳,高校定時制15〜18歳,高等専門学校(男子)18、19歳,短期大学(女子)18、19歳,大学18、19歳) |
| <テスト項目> |
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握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 持久走 20 シャトルラン(往復持久走) 50 走 立ち幅とび ハンドボール投げ
| ※ |
持久走と20 シャトルラン(往復持久走)は選択実施 |
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| (3) |
| <調査対象> |
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成年(20〜64歳) |
| <テスト項目> |
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握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 急歩 20 シャトルラン(往復持久走) 立ち幅とび
| ※ |
急歩と20 シャトルラン(往復持久走)は選択実施 |
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| (4) |
| <調査対象> |
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高齢者(65〜79歳) |
| <テスト項目> |
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ADL 握力 上体起こし 長座体前屈 開眼片足立ち 10 障害物歩行 6分間歩行 |
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3 調査実施期間
平成16年5月〜10月(小・中・高校生は5月〜7月)
4 調査票回収状況
| 区分 |
標本数 |
回収数 |
回収率 |
| 小学校 |
13,536 |
13,535 |
99.9パーセント |
| 中学校 |
8,460 |
8,438 |
99.7パーセント |
| 高等学校(全日制) |
7,614 |
7,519 |
98.8パーセント |
| 高等学校(定時制) |
1,504 |
1,392 |
92.6パーセント |
| 高等専門学校(男子) |
600 |
579 |
96.5パーセント |
| 短期大学(女子) |
600 |
583 |
97.2パーセント |
| 大学 |
2,400 |
2,351 |
98パーセント |
| 成年 |
33,840 |
32,848 |
97.1パーセント |
| 高齢者 |
5,640 |
5,530 |
98パーセント |
| 合計 |
74,194 |
72,825 |
98.1パーセント |
5 調査結果の概要
| (1) |
体力・運動能力の加齢に伴う変化の傾向(「報告書」9ページ〜17ページ)
男女とも6歳から加齢に伴い体力水準は向上傾向を示し、男子では青少年期(12〜19歳)の後半にピークに達するのに対して、女子では青少年期の前半にピークに達し、その後数年間体力水準を保持する傾向を示している。
その後、男女とも20歳以降は体力水準が加齢に伴い低下するが、40歳代後半からは著しく低下し、65歳〜79歳では加齢に伴い直線的に低下する傾向を示している。(図1−2、図1−3、図1−4、図1−5、図1−6、図1−7、図1−8)
なお、握力については、他の項目が男女とも青少年期にピークに達するのに対して、男子では35〜39歳、女子では40〜44歳と、それぞれ成年期にピークに達する。(図1−1)
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| (2) |
体力・運動能力の年次推移の傾向(「報告書」18ページ〜25ページ)
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青少年(6〜19歳) (図2−1、図2−2、図2−3、図2−4、図2−5、図2−6、図2−7、図2−8)
走(「50 走」、「持久走」)、跳(「立ち幅とび」)、投(「ソフトボール投げ」または「ハンドボール投げ」)の基礎的運動能力並びに握力の年次推移を長期的にみると、ほとんどの年齢段階で引き続き低い水準にある。
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成年(20〜64歳) (図3−1、図3−2、図3−3)
「握力 (筋力)」、「反復横とび (敏捷性)」、「急歩 (全身持久力)」について、その年次推移を長期的にみると、「握力」及び「反復横とび」では緩やかな向上傾向もしくは停滞傾向であるが、「急歩」では低下傾向がうかがわれる。 |
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6 調査結果の特徴
| (1) |
青少年の過去20年間(昭和60年度〜)における体力の変化
青少年の過去20年間(昭和60年度〜)の体力の変化をみると、各年代の比較可能なテスト項目については以下のような傾向がみられる。
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小学生(図4−1)
小学生(9歳)の「50 走(走力)」、「立ち幅とび(跳力)」、「ソフトボール投げ(投力)」について、現在と昭和60年度を比較すると、いずれのテスト項目についても男女とも現在が下回っている。
また、最近10年間の年次推移をみると、「50 走」については、女子では明確な変化(向上もしくは低下)の傾向はみられないが、男子では低下傾向がみられる。「立ち幅とび」については、男女とも低下傾向がみられるが、「ソフトボール投げ」については、男女とも明確な変化(向上もしくは低下)の傾向はみられない。
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中学生(図4−2)
中学生(13歳)の「50 走(走力)」、「持久走(全身持久力)」、「ハンドボール投げ(投力)」について、現在と昭和60年度を比較すると、「持久走」については、男女とも現在が下回っているが、「50 走」、「ハンドボール投げ」については、男子ではほぼ同水準であり、女子では現在が下回っている。
また、最近10年間の年次推移をみると、「50 走」、「持久走」、「ハンドボール投げ」のいずれのテスト項目についても、男女とも明確な変化(向上もしくは低下)の傾向はみられない。
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高校生(図4−3)
高校生(16歳)の「50 走(走力)」、「持久走(全身持久力)」、「ハンドボール投げ(投力)」について、現在と昭和60年度を比較すると、いずれのテスト項目についても男女とも現在が下回っている。
また、最近10年間の年次推移をみると、「持久走)」については、男女とも明確な変化(向上もしくは低下)の傾向はみられない。「50 走」、「ハンドボール投げ」については、男子では明確な変化(向上もしくは低下)の傾向はみられないが、女子では低下傾向がみられる。 |
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| (2) |
運動・スポーツの実施状況と体力水準の関係
運動・スポーツの実施と新体力テスト合計点との関係をみると、各年代では以下のような特徴がみられる。
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青少年(図5−1、図5−2)
青少年においては、運動・スポーツを実施(週1日以上)している群や運動部またはスポーツクラブに所属している群の体力水準は、男女ともにすべての年代において運動・スポーツを実施していない群や運動部またはスポーツクラブに所属していない群よりも高くなっている。
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成年及び高齢者(図5−3、図5−4)
成年及び高齢者においても、青少年と同様、運動・スポーツを実施(週1日以上)している群やスポーツクラブに所属している群の体力水準は、男女ともにほぼすべての年代において運動・スポーツを実施していない群やスポーツクラブに所属していない群よりも高くなっている。 |
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図一覧
参考資料
(スポーツ・青少年局生涯スポーツ課)
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