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牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な食品の供給について

13文科ス第三一五号

平成一三年一〇月一八日
附属学校を置く各国立大学長、国立久里浜養護学校長、各都道府県知事、各都道府県教育委員会教育長あて
文部科学省スポーツ・青少年局

牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な食品の供給について

このたび、別紙のとおり平成一三年一〇月一八日付け厚生労働大臣談話「牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な食品の供給について」及び農林水産大臣談話「牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な畜産物の供給について」及び同日付け厚生労働省及び農林水産省「牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な畜産物の供給について」が発表されました。

これによるとBSEに感染していないことが証明された安全な牛以外、食用として出回ることはないこととなっています。

都道府県教育委員会におかれては、衛生関係部局とも十分連携の上、域内の市町村教育委員会並びに学校給食実施校等に対し、都道府県知事におかれては所轄の私立学校に対して、この趣旨を周知徹底されるようお願いします。その際、牛肉の使用を自粛している学校等については、的確な情報に基づいて保護者の理解を求めつつ、従前の取扱いに戻すなど適切な対応がとられるよう御指導をお願いします。

なお、「特定危険部位を含むおそれのある牛由来原材料を使用して製造又は加工された食品の安全性確保について(平成一三年一〇月五日食発第二九五号厚生労働省医薬局食品保健部長から各都道府県知事等あて)」によって原材料の変更及び販売の自粛等の対象となる食品等については、引き続き使用しないよう申し添えます。

別紙

牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な食品の供給について

平成一三年一〇月一八日

厚生労働大臣談話

一 九月一〇日に牛海綿状脳症(BSE)が疑われる牛が発見されて以来、本日に至るまで、国民の皆様に多大なるご心配をおかけしたことについて、心からお詫び申し上げます。

今回の件につきましては、これまで厚生労働省といたしましても、農林水産省と連携して対応に全力を尽くしてまいりました。

二 これまでも申し上げているとおり、食肉や牛乳・乳製品は安全であり、現在流通しているものも含めて安心して召し上がっていただけます。

三 これに加えて、今回の事態を踏まえ、本日から、農林水産省と協力して、

(一) と畜場においては、食肉処理を行う全ての牛について、BSE迅速検査を実施し、確定診断で、BSE陽性の牛については全て焼却

(二) と畜場においては、BSE感染性がある特定危険部位である脳、脊髄、眼、回腸遠位部については、全ての牛について除去・焼却

また、

(三) 農場においては、BSEが疑がわれる牛、その他中枢神経症状を呈する牛等について、BSE検査を含む病性鑑定を実施。検査結果にかかわらず、と体は全て焼却

する体制を整備しました。

これにより、今後は、と畜場においてBSEに感染していないことが証明された安全な牛以外、と畜場から食用として出回ることはありません。

どうぞ、安心して召し上がってください。

なお、厚生労働省が導入することとしている全頭検査は、まずエライザ法により行うこととされておりますが、エライザ法は感受性が高くBSEに感染していなくても陽性反応が出ることがあることが知られております。このため、エライザ法で陽性となったものについては、国(厚生労働省)が最終的な確認検査を実施し、これによってBSEであると確定診断された段階で全て直ちに公表することとしています。

したがって、国民の皆様方におかれましては、この公表があるまでの間、冷静な対応をお願いいたします。

四 さらに、現在流通している牛エキスなどの加工食品についても、製造者に対して自主点検を求めるとともに、特定危険部位の使用・混入が認められた食品の製造・販売の中止の要請や自主回収を指導しているところであり、安全が確認されないものは、出回らないよう措置をとったところです。

五 国内における加工食品の今後の製造については、検査の結果を問わず、特定危険部位は焼却されますので、安全性が確保されます。

六 なお、BSEと確認された一頭につきましては、まだ感染源が特定できていないことから、これ以外に既にBSEに感染している牛がいないと断定することはできません。

しかしながら、先ほども申し上げたとおり、仮に、新たにBSEが疑われる牛が発生しても、このたびの体制整備により発見され、焼却処分を行うこととなり、と畜場外に出回ることはありませんので、安心してお召し上がりください。

七 また、医薬品、医療用具、化粧品等については、すでに予防措置を取っているところです。

八 今後とも、新しい体制の下、BSE検査等を的確に実施し、食肉等の安全性を確保するとともに、国民の皆様に、正確な情報をお伝えしてまいります。

牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な畜産物の供給について

平成一三年一〇月一八日

農林水産大臣談話

一 九月一〇日に牛海綿状脳症(BSE)を疑われる牛が発見されて以来、本日に至るまで、国民の皆様に多大なる御心配をおかけしたことについて、心からお詫び申し上げます。

今回の件につきましては、農林水産省といたしましても、厚生労働省と連携して対応に全力を尽くしてまいりました。

二 これまで申し上げているとおり、牛肉や牛乳・乳製品はもともと安全でありますが、今回の事態を踏まえ、本日から、

(一) と畜場においては、食肉処理を行う全ての牛について、BSE迅速検査を実施し、確定診断でBSE陽性の牛については全て焼却

(二) と畜場においては、BSE感染性がある特定危険部位である脳、脊髄、眼、回腸遠位部を、全ての牛について除去・焼却

(三) 農場においては、BSEが疑われる牛、その他中枢神経症状を呈する牛等について、BSE検査を含む病性鑑定を実施し、検査結果にかかわらず、と体はすべて焼却

する体制が整備されることとなりました。

これにより、今後は、と畜場において、BSEに感染していないことが証明された安全な牛以外、と畜場から食用としても飼料原料としても出回ることはありません。どうぞ、御安心して召し上がってください。

なお、厚生労働省が導入することとしている全頭検査は、まずエライザ法により行うこととされておりますが、エライザ法は感受性が高くBSEに感染していなくても陽性反応が出ることがあることが知られております。このため、エライザ法で陽性となったものについては、国(厚生労働省)が最終的な確認検査を実施し、これによってBSEであると確定診断された段階で全て直ちに公表となります。

したがって、生産者、と畜場関係事業者、流通業者、消費者、マスメディアなどの皆様におかれましては、この公表があるまでの間、冷静な対応をお願いいたします。

三 また、BSEの主な感染源とされている肉骨粉等については、当分の間、すべての国からの輸入及び国内における製造・出荷を一時停止し、BSEの感染経路を遮断いたしました。これにより、新たな感染源を原因としてBSEに感染することはなくなったと考えております。

四 一方、BSEと確認された一頭に関してまだ感染源が特定できておらず、現在、輸入肉骨粉の流通経路の解明など全力で原因究明を進めているところです。

このようなことから、今回確認された一頭以外に既にBSEに感染している牛がいないと断定することはできません。

しかしながら、仮に新たにBSEが疑われる牛が発生しても、先程申し上げたとおり、このたびの体制整備により確実に発見され、焼却処分を行うこととなり、と畜場外に出回ることはありません。

五 今後とも、新しい体制の下、BSE検査等を的確に実施し、牛肉等の安全性を確保するとともに、国民の皆様に、正確な情報をお伝えしてまいります。

六 最後に、消費者の皆様が安心して食肉等を召し上がっていただけるよう、また、今回の風評等により大きな被害を受けられた生産者や関係業者の皆様方が、一日も早く従来同様の経営に戻られますよう、関係省庁とも連携して、風評被害対策、経営安定対策等所要の対策を講じてまいることとしております。

牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な畜産物の供給について

平成一三年一〇月一八日

厚生労働省

農林水産省


牛肉や牛乳・乳製品は、もともと安全です。

牛肉や牛乳・乳製品はOIE(国際獣疫事務局)の基準において、もともと安全です。

牛海綿状脳症(BSE)は、英国で実施されたBSE感染牛の材料のマウス等への接種試験で牛からマウスへの感染が明らかとなった脳、脊髄、眼及び回腸遠位部以外の部分からの感染は認められていません。

牛肉や牛乳・乳製品について不安を抱く方がおられますが、このことを十分に御理解の上、安心して召し上がってください。


安全な牛からのものだけが、と畜場から出回り、それ以外のものは一切出回らないシステムを確立しましたので安心です。

今回の事態を踏まえ、農林水産省と厚生労働省が協力して、

[cir1 ] と畜場において、食肉処理を行う全ての牛について、BSE迅速検査を実施

[cir2 ] と畜場においてBSE感染性がある特定危険部位である脳、脊髄、眼、回腸遠位部については除去・焼却

[cir3 ] 農場において、BSEが疑われる牛、その他中枢神経症状を呈する牛等について、BSE検査を含む病性鑑定を実施。検査結果にかかわらず、と体はすべて焼却

することとしました。

これにより、今後は、安全な牛からのものだけが、と畜場から市場に出回り、それ以外のものは食用としても飼料原料としても一切出回ることのないシステムが確立されましたので安心です。

さらに、現在流通している加工食品について、製造者に対して自主点検を求めるとともに、特定危険部位の使用・混入が認められた食品の製造・販売の自粛や自主回収を指導しています。

また、BSEの主な感染源とされている肉骨粉等については、当分の間、すべての国からの輸入及び国内における製造・出荷を一時停止しました。これにより、BSEの感染経路が遮断されます。


今後、万一、BSEの感染が疑われる牛が発見されても、新しい検査システムによって完全にチェックされ、食用としても飼料原料としても一切市場に出回ることはありません。

今後の感染経路は遮断されますが、今回BSEと確認された一頭に関しては、現在、輸入肉骨粉の流通経路の解明など全力で原因究明を進めているところです。

このようなことから、今回確認された一頭以外に既にBSEに感染している牛がいないと断定することはできません。

しかしながら、厚生労働省と農林水産省が連携して、と畜場におけるすべての牛に対するBSE迅速検査の実施や農場段階におけるBSEサーベイランスの強化等の新検査システムが整備されていますので、仮に新たにBSEが疑われる牛が発生しても、このシステムにより発見され、すべて焼却処分を行うこととなります。このため、食用としても飼料原料としても、市場に出回ることはありません。


新検査システムで採用するBSE迅速検査(エライザ法)は、その牛がBSEでない場合でも陽性として検出しやすい特性を持っていることについて、ぜひ御理解下さい。

新検査システムにおいては、BSE迅速検査において疑いのある牛を見逃さないようにするために、より感受性の高い検査法であるエライザ法を採用しています。その反面、この検査は、その牛がBSEでない場合でも陽性として検出しやすい特性を持っています。

したがって、このBSE迅速検査で陽性とされる牛が発見された場合は、さらに精度の高い確認検査を実施し、これによってBSEであると確定診断された場合には、全て直ちに公表することとしています。

国民の皆様方には、このBSE迅速検査システムは、その牛がBSEでない場合でも陽性として検出される特性を持っていることをぜひ御理解下さい。

-- 登録:平成21年以前 --