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青年の家、少年自然の家の利用促進について

文社青第二七号

昭和六〇年一月一六日
各都道府県教育委員会教育長・各指定都市教育委員会教育長あて
文部省社会教育局長通知

青年の家、少年自然の家の利用促進について

今日の青少年は生活体験が貧困であり、その人間形成に幾多の問題が生じているといわれています。このため、社会教育の分野では、自然体験、集団体験、参加体験などの豊富な生活体験を青少年に与える各種の施策を講じているところですが、とりわけ大自然の中で青少年が共同宿泊研修を通じて相互に切磋琢磨し、たくましい心と体を鍛える青年の家、少年自然の家の教育的効果が高く評価され、その充実が求められています。

ついては、青年の家、少年自然の家に対する期待にこたえ一段の充実を期すため、施設の新設を構想するに当たつては、立地及び利用条件、他の類似施設の配置状況等を総合的に検討して計画を進めるとともに、既存の施設については、一部において利用状況が必ずしも芳ばしくないことの指摘もみられるので、左記事項を参考にして利用の一層の促進を図るよう配慮願います。

なお、管下市(区)町村教育委員会に対し、この趣旨を周知くださるよう願います。

一 指導態勢、プログラム内容、施設設備等の点検を絶えず行い、施設の教育機能の向上に努めること。

二 季節的に利用が集中する期間については、利用団体間の調整を通じ、年間を通じてその利用が図られるよう努めること。

三 季節や立地等の制約により利用者が少ない期間については、指導者研修や研修プログラムの開発等を兼ねた主催事業を開催するなどして施設の効果的利用に努めること。

四 学校、青少年団体その他青少年に関係する機関、事業所等に対して施設の目的、利用方法等を積極的に伝え、その利用を促すとともに、情報資料の作成配布や広報誌、新聞、テレビ等を通じて施設の周知方に努めること。

 

 

 

 

-- 登録:平成21年以前 --