ここからサイトの主なメニューです

奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進について(通知)

27文科高第94号

平成27年4月10日
各都道府県知事
各指定都市市長   殿
文部科学省高等教育局長 
吉田 大輔

奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進について(通知)


 今般,国を挙げて「人口減少克服・地方創生」という課題に取り組む中で,総務省と文部科学省が連携して,地方公共団体と地元産業界が協力し,将来の地域産業の担い手となる学生を応援するための取組を支援することとしています。
 具体的には,本取組では,地方公共団体と地元産業界,職業団体(以下「地元産業界等」という。)が協議・連携し,地方経済の牽引(けんいん)役となる産業や戦略的に振興する産業を定めるとともに,地方大学等に進学する学生や特定分野の学位を取得しようとする学生に対して無利子奨学金の地方創生枠への推薦を行うとともに,地元企業等に就業した者の奨学金返還を支援するための基金を造成することとしています。
 このたび,取組の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
 各都道府県知事におかれては,貴都道府県内の指定都市を除く市町村長に対して本通知を速やかに御連絡いただき,通知の趣旨について適切に助言いただくようお願いします。
 なお,基金造成,奨学金返還支援については,別途総務省から発出される「奨学金を活用した大学生等の地方定着促進要綱について(通知)」(平成27年4月10日付け総財務第88号自治財政局長通知)を御参照ください。


第1 無利子奨学金(地方創生枠)の貸与について

 (1)地方創生枠推薦者の決定(3月末まで)
      基金を設置した地方公共団体(基金に出捐(しゅつえん)した地方公共団体を含む。以下「基金設置団体」という。)は,進学先の大学,短期大学,大学院,高等専門学校及び専修学校専門課程(以下「大学等」という。)において地方創生枠による無利子奨学金の貸与を希望する者の申請に基づき,募集,選考の上,地方創生枠推薦者を決定する。推薦者は各都道府県につき100名までとする。選考結果については,地方創生枠推薦者決定通知(又は不採用通知)を申請者に送付する。
      なお,基金設置団体は,それぞれにおいて設定する支援対象者の要件及び日本学生支援機構の無利子奨学金の貸与基準を踏まえて,推薦者の選考を行うこととする。
 (2)日本学生支援機構への無利子奨学金の申込み(4月上旬~下旬)
      地方創生枠推薦者決定通知を受け取った大学等進学者は,進学先の大学等において,地方創生枠推薦者決定通知を添付して,日本学生支援機構の無利子奨学金を申し込む。
 (3)進学先の大学等による推薦
      地方創生枠推薦者からの申請を受けた大学等は,該当者について審査し,無利子奨学金の貸与基準に合致する場合に限り,他の基準適格者に優先して推薦する。
 (4)地方創生枠採用者の決定
      日本学生支援機構は,各大学等の学校長から奨学生として推薦のあった地方創生枠推薦者について選考の上,無利子奨学金採用者を決定し,結果を大学等及び推薦した基金設置団体に通知する。

第2 基金設置団体から奨学金の返還支援を行う方法について

    基金設置団体から奨学金の返還支援を行う方法は,返還者の返還残額の全部又は一部を基金設置団体から直接,日本学生支援機構に返還するものとする。具体的な手続きについては,【手引き】を参照すること。

お問合せ先

高等教育局学生・留学生課

Adobe Readerのダウンロード(別ウィンドウで開きます。)

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、まずダウンロードして、インストールしてください。

-- 登録:平成27年04月 --