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障害のある幼児児童生徒の給食その他の摂食を伴う指導に当たっての安全確保について(通知)

24初特支第9号

平成24年7月3日
各都道府県教育委員会教育長殿
各指定都市教育委員会教育長殿
各都道府県知事殿
附属学校を置く各国立大学法人の長殿
構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた各地方公共団体の長殿
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長
千原 由幸

文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課長
大路 正浩

障害のある幼児児童生徒の給食その他の摂食を伴う指導に当たっての安全確保の徹底について(通知)

 障害のある幼児児童生徒の給食その他の摂食を伴う指導(以下「給食等の指導」という。)に当たっては、各学校において一人一人の障害の状態に応じた指導に取り組んでいただいているところですが、本年6月22日、特別支援学校において給食の時間中に、児童が食物を誤嚥(えん)し喉に詰まらせる事故が発生しました。
 文部科学省においては、これまでも『食に関する指導の手引―第1次改訂版―』等により食に関する指導を行う場合の留意点を示すなど、給食等の指導における安全確保の徹底について求めてきたところですが、今後このような事故の再発を防止するため、障害のある幼児児童生徒の給食等の指導に当たっての留意点について、改めて下記のとおりとりまとめました。
 都道府県教育委員会、指定都市教育委員会、都道府県知事、附属学校を置く国立大学長及び構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の長におかれては、それぞれ域内の市町村教育委員会、所轄の学校、学校法人及び学校設置会社等に対し、下記について周知し、障害のある幼児児童生徒に対する給食等の指導に当たっての安全確保の徹底について指導するようお願いします。

  1. 食物の誤嚥(えん)は重大事故につながる可能性があることを改めて認識し、特に嚥(えん)下障害等食べる機能に障害のある幼児児童生徒の指導に当たっては、医師その他の専門家の診断や助言に基づき、食事の調理形態(ペースト食、刻み食、普通食等)や摂食指導の方法について、保護者と学校の関係者間で十分な検討を行うこと。調理及び指導はこれに基づくとともに、食べる機能に障害のある幼児児童生徒の指導に豊富な経験を有する教職員を含む複数の教職員で指導する等により安全確保を徹底すること。
     さらに、万一の事故への対応については、あらかじめ医師その他の専門家の指導・助言を受け、教職員間で確認し共有することが望まれること。
     
  2. 幼児児童生徒が安全に食べることができるよう、特に以下の点に留意すること。
     ○1 個々の幼児児童生徒が安全に食べることができるよう大きさ、固さ、とろみ、食材の選定等に留意し、食べやすい(誤嚥(えん)しにくい)献立と調理とすること。また、個々の幼児児童生徒の食べる機能に応じて、一口の量や食事援助の仕方を工夫すること。
     ○2 個々の幼児児童生徒の障害の状態に応じて、食べやすい(誤嚥(えん)しにくい)姿勢が保持されるようにすること。
     ○3 食事前、食事中及び食事後の幼児児童生徒の様子を観察し、適切かつ安全な指導を行うよう留意すること。
     
  3. 「学校給食実施基準の施行にっいて(通知)」(平成21年4月1日付21文科ス6007号)、『食に関する指導の手引―第1次改訂版―』(文部科学省HPに掲載)を参考にするなど、給食等の指導はもとより、寄宿舎における食事等についても、誤嚥(えん)の防止その他の安全確保を徹底すること。

 

【本件連絡先】

(特別支援教育について)

文部科学省初等中等教育局
特別支援教育課企画調査係、指導係
FAX:03-6734-3737
E-mail:tokubetu@mext.go.jp

(学校給食について)

文部科学省スポーツ・青少年局
学校健康教育課学校給食係
FAX:03-6734-2694
E-mail:gakkoken@mext.go.jp

〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
電話:03-5253-4111

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課

(初等中等教育局特別支援教育課)

-- 登録:平成24年10月 --