第二節 国際機関を通じた交流・協力

 国際機関を通じた交流・協力は、各国際機関が持つ豊富な専門知識を活用できること、二国間協力の場合に生じ得る政治的問題を回避できること、これまで交流・協力の経験のない地域や新しい分野・課題についても国際機関の経験やネットワークを利用できることなどから、国際交流・協力を推進する上で極めて大きな意義を有するものである。教育・学術・文化の分野においても、文部省はユネスコ等の国際機関を通じた交流・協力を積極的に展開してきた。

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学制百二十年史編集委員会

-- 登録:平成21年以前 --