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二 研究者交流

 世界の最新の研究成果が交換され、学問的刺激を与える場を提供する国際研究集会への研究者の参加の機会を拡充する必要性は学術審議会の答申でも強調されており、従来の「国際研究集会派遣研究員制度」の下での国立大学の教官に加え、昭和四十六年度からは文部省所轄機関の研究者、四十九年度には公・私立大学及び民間学術研究機関の研究者、さらに六十年度には国立高等専門学校の教官へと次第にその対象者を拡大してきた。

 また、将来の学術研究の基盤作りのためには若手研究者の育成が必要であり、そのための海外での研究体験は欠くことができない。このため日本学術振興会では、「海外特別研究員制度」(五十七年度~)による若手研究者の海外への派遣、「外国人特別研究員制度」(六十三年度~)による海外からの若手研究者招聘(へい)事業の推進等を行ってきている。

 なお、諸外国の研究動向を把握するとともに我が国の学術情報を提供し、また、研究者間の協力交流を推進することを目的とする日本学術振興会海外研究連絡センターは既設の二センターに加え、バンコク(タイ、平成元年度)、サンパウロ(ブラジル、同年度)、ワシントン(米国、二年度)及びボン(ドイツ、三年度)に新たなセンターを開設した。

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学制百二十年史編集委員会

-- 登録:平成21年以前 --