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三 公立大学の充実

 公立大学、短期大学は、それぞれの地域の実情に即した専門職業教育や地域の社会的要請に応じた教育研究を行い、我が国の高等教育において大きな役割を果たしてきており、年々充実が図られてきた。

 その結果、公立大学については昭和四十七年には三二大学、七二学部、学生数四万九、〇〇〇人であったが、平成三年には、三九大学九〇学部、学生数六万七、〇〇〇人と増加している。また、大学院を置く大学も昭和四十七年には一九大学であったが、平成三年には、二三大学となっている。公立短期大学についても、昭和四十七年には学校数四四校、学生数一万七、〇〇〇人であったが、平成三年には、五四校、二万三、〇〇〇人と増加している。

 文部省では、公立大学、短期大学がその特色を生かし、ますます多様化、高度化する地域の要請にこたえて発展することを助長していくために、昭和三十八年度以降公立大学等に対する学生実験実習用設備等の補助などの助成を行ってきているところであるが、四十八年度からは、公立医科大学等に対する経常的経費、五十一年度からは芸術大学学生特別経費、六十二年度からは大学院最先端設備、六十三年からは情報処理教育設備についての補助を新たに開始するなどして逐年その充実を図ってきている。

 なお、平成四年度から新たに、看護婦、保健婦、理学療法士、作業療法士等福祉関係の人材養成のための公立大学等の施設整備事業については、地方債及び地方交付税を活用した支援が行われることとされている。

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学制百二十年史編集委員会

-- 登録:平成21年以前 --