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かくして、高等学校の門戸の広い開放により、二十三年発足以来学校数・生徒数は急速に拡充し、二十七年度には上の表にみるようにまで普及した。
このような量的普及は新制高等学校が教育の機会均等の原則を実現するうえに大きな役割を果たしつつあることを示したものといえる。
なお、二十七年度の学科別生徒数の割合は、普通科六二・八%、農業科八・五%、工業科八・八%、商業科一二・三%、水産科○・四%、家庭科七・〇%、その他○・二%となっている。
学制百年史編集委員会
-- 登録:平成21年以前 --