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第3部   科学技術の振興に関して講じた施策
第4章  科学技術活動の国際化の推進
[2]  国際的研究交流の推進
(2)  研究者交流の促進


 科学技術・学術研究の発展のためには,研究者の国際交流が不可欠である。我が国の研究体制を国際的に開かれたものとし,多くの優れた外国人研究者を我が国に受け入れることが重要であり,日本学術振興会の外国人招へい研究者事業等,大学等の学術研究機関及び試験研究機関等に外国人研究者を招へいする各種の事業が実施されている。

 また,研究者としてのキャリアの当初から,国際的な研究者交流を実施することは,将来の国際共同研究につながるものであるとともに,国際的な視野を持った研究者を養成する意味で特に重要である。このため,文部科学省においては,米・英・独・仏の大学院生等博士号取得前後の研究者を夏期休暇を利用して我が国の大学等に受け入れ,共同研究を行うとともに,同世代の我が国研究者との交流を促進する若手外国人研究者短期研究プログラムを実施しているほか,外国人特別研究員事業(日本学術振興会)等の,ポストドクターレベルの外国人研究者を大学・試験研究機関等に招へいし,我が国の研究者と共同研究を実施する制度を推進している。また,我が国の若手研究者を海外の大学等の研究機関に派遣し,研究に専念させる海外特別研究員事業(日本学術振興会)を実施している。

 さらに,研究者交流においてもアジア諸国とのパートナーシップを重視し,経験の豊富な研究者を同地域へ派遣して研究協力に資する研究協力者海外派遣事業(日本学術振興会)を実施している。

 また,国際的にも開かれ,国内外の優秀な研究者が集まるようにするためには,我が国の研究環境を国際化することが必要であり,外国人研究者のための宿舎の整備,生活支援等の環境整備にも努めている。

 これらの施策の結果,大学,国立試験研究機関等における外国との研究者交流は,受入れ,派遣人数とも増加傾向を示している( 第3-4-1図 )。

第3-4-1図 大学・試験研究機関等における研究者交流の推移


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