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2 地域や社会全体で家庭教育を支えるために

 家庭の教育力の向上のためには,地域や社会全体で家庭教育を支える環境も必要です。平成12年度から15年度にかけて,子育てやしつけについて気軽に相談に乗ったり,きめ細やかなアドバイスを行う子育てサポーターの全国的な配置を行ってきました。このことを踏まえ,16年度から,総合事業の中で,子育てサポーターの相互連携の促進や情報交換の機会の提供など,より広域的に活動する子育てサポーターのリーダーを養成し,地域の中での相談体制の一層の充実を図っています。16年度には約1,000人のリーダーを養成しました。
 また,平成17年度より,子育てサポーターリーダーの活動の一環として,児童福祉部局や母子保健部局と連携・協力しながら,子育ての悩みや問題を抱える家庭を訪問し,家庭教育支援を行う,いわば「出前型の家庭教育支援」を実施しています。具体的には,保健師等が実施する新生児訪問等の母子保健活動の機会などを活用し,子育てサポーターリーダーが,困難を抱える家庭に出向いて,親に対する育児相談や地域の子育てサークルや子育て講座等の情報提供などを行っています。
 さらに,父親の家庭教育への参加を促進するため,父親の家庭教育への参加を考える集いを実施し,父と子のふれあい交流や父親の家庭教育への参加を促進する地域活動についてのシンポジウムなどを実施しています。
 このほか文部科学省では,平成16年度から,全国家庭教育フォーラムを開催し,基調講演やパネルディスカッション(公衆討論会)を通して,家庭教育や子育てをめぐる地域の教育力や,企業の果たすべき役割などのテーマについて考え,直接子育てにかかわっていない大人なども含めて,国民一人一人が家庭教育の重要性について認識し,親の子育てを社会全体で支える気運を醸成していくことを目指しています。

 
▲父親のための子育て学習講座ワークショップの様子(栃木県矢板市)   ▲全国家庭教育フォーラム山口会場

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