ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第11章  新たな時代の文教施設を目指して
第2節  未来を拓く教育・研究環境の創造
1  教育・研究環境の整備充実に関する基本的視点


我が国の国立大学等の施設は,高等教育,学術研究の進展に対応し,様々な時代の要請にこたえながら,教育研究と一体的な整備を行ってきており,これまで国立大学等の教育研究活動を支える基盤を形成してきた。

文部省では,各国立学校における教育研究活動の基盤としてふさわしい施設の整備と良好なキャンパス環境の形成をねらいとして,平成6年5月「国立学校施設整備計画指針」を策定した。その中で,国立学校の施設整備における基本的視点として,1)高度化・多様化する教育・研究に対応できる施設の整備,2)人間性・文化性豊かな環境の創造,3)広く社会に開かれたキャンパスの整備,を掲げている。また,大学等の多種多様な施設の整備に当たって踏まえるべき留意事項として,1)教育・研究との―体性のある施設づくり,2)情報化・国際化への対応,3)知的創造活動の場にふさわしい環境づくり,4)高齢者や身障者等の利用への配慮,5)環境保全に対する配慮,などを示している。

平成11年4月には施設の質的水準の向上を図ることを目的とした「国立文教施設設計指針」を策定し,大学等の施設を設計する際に配慮すべき基本的事項や施設水準の設定及び設計に関する留意事項を具体的に示している。

さらに,近年の大学改革等の高等教育の新たな展開,学術研究の高度化・多様化,施設の老朽化・狭隘化の計画的解消等の国立学校施設を取り巻く様々な課題に適切に対応するため,平成10年3月に調査研究協力者会議報告「国立大学等施設の整備充実に向けて―未来を拓くキャンパスの創造-」を取りまとめた。同報告では己玄学改革等の高等教育の新たな展開」,「学術研究の高度化・多様化」,「施設の老朽化・狭隘化の計画的解消」等の国立大学等の施設を取り巻く対応すべき様々な課題を示した上で,今後の国立大学等施設の整備充実のための提言を示している(図2-11-2)。

図2-11-2  国立大学等施設の整備充実に関する提言


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ