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第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第7章  心と体の健康とスポーツ
第4節  競技スポーツの振興
3  スポーツを通じた国際交流



(1) 国際競技大会の意義

ワールドカップサッカー大会やオリンピック競技大会などの国際的競技大会は,多くの国民に感動と勇気を与えるのみならず,我が国のスポーツの普及や振興,社会経済の活性化,国際親善の推進などに大きく貢献するものであり,これらの大会が我が国において開催されることは大きな意義がある。


(2) 2002年ワールドカップサッカー大会

ワールドカップサッカー大会は,国際サッカー連盟(FIFA)が主催する4年に1度のサッカー最高峰の大会であり,オリンピックに匹敵する規模と注目度を有する世界最大級のスポーツ大会である。

2002年(平成14年)に開催されるワールドカップサッカー大会については,史上初の日本・大韓民国による共同開催である。これまでに,日本国内の10都市の開催地が決定され(8年12月),大会の準備・運営を行う(lt)2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会(JAWOC)が設立された(9年12月)。

また,政府としても,大会招致の閣議了解(平成7年2月)や平成14年ワールドカップサッカー大会特別措置法の制定(10年5月)を行うとともに,文部省でも11年度から,大会の普及・啓発のための事業を行うなど,大会の成功に向けた様々な支援策をとっている。

今後は,大会を3年後に控え,JAWOCを中心として大会の準備を進めていくことになる。


(3) 2008年オリンピック競技大会

オリンピック競技大会は,国際オリンピック委員会(IOC)が主催する4年に1度の世界中の競技者を集めて開催される世界最大規模のスポーツの祭典であり,オリンピックムーブメントの頂点の活動と位置付けられている。

2008年(平成20年)に開催される夏季オリンピック競技大会については,国内の立候補都市が大阪市に決定され(9年8月),その後大阪オリンピック招致委員会を設立(11年2月)し,招致活動を行っている。

また,政府としても,大阪市がオリンピックを招致することについて閣議了解を行う (平成10年12月)とともに,財団法人としての大阪オリンピック招致委員会の設立許可(11年11月),招致委員会への内閣総理大臣や全大臣など政府関係者の参画を行う(11年11月)など,招致活動を支援している。

なお,2008年(平成20年)のオリンピックの開催都市は,2001年(13年)7月にモスクワにおいて行われるIOC総会において決定されることとなっている。

バンコクアジア大会の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手


(4) ワールドゲームズ

ワールドゲームズは,国際競技連盟(IF)が総括する競技の中でオリンピックに採用されていない競技を集め,国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催する,4年に―度夏季オリンピック大会の翌年に開催される総合競技大会である。

この大会は,選手が国ではなく正の代表であること,既存の施設を使用することが大きな特徴である。

2001年に秋田で開催される第6回ワールドゲームズは,アジアで初めて開催される大会であり,27競技,5公開競技に約80か国から,3,000人の選手,役員の参加が予定されている。


(5) 様々な国際的なスポーツ交流

近年,国際競技大会を通じた一流選手による国際交流のみならず,スポーツ愛好者による交流大会や交歓会など幅広い範囲で国際交流が行われている。文部省も,韓国,中国との相互理解・友好親善に資するために,ナショナルチームから―般市民まで幅広いスポーツ交流事業を行っている。


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