ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第6章  学術研究の振興
第9節  学術研究における評価の充実


学術研究の一層の活性化を図るためには,評価の充実が必要不可欠である。また,近年,財政状況が厳しい中で学術研究に関する予算規模が着実に拡大し,個々の研究に要する経費が著しく増大してきていることなどを背景として,研究資金の重点的・効率的配分及びその有効使用などの観点や,財源を負担する国民に対する説明責任といった観点から従来にも増して評価の充実が強く求められている。

学術研究における評価においては,学術研究が持っている特性に十分配慮することが重要である。学術研究は,1)研究者の自由な発想と研究意欲を源泉として行われるため,研究の目的,性格,規模,方法などが極めて多様であり,2)その成果の中には,長い年月を経て予想外の発展を導くものも多い。そのため,学術研究の評価に当たっては,画一的・短期的な視点から目に見える成果のみを性急に期待するような姿勢ではなく,研究者の研究活動を刺激し,助言を与え,激励するという姿勢が重要である。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ