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第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第5章  社会教育の新たな展開を目指して
第4節  心の教育の基礎となる家庭教育の充実
2  家庭教育に関する相談体制の充実


家庭を取り巻く社会の変化に伴い,地域社会のつながりの希薄化が進んできており,家庭教育に関して悩みや不安を抱える親が増えてきている。

このため,このような親に対して適切なアドバイスを行えるよう,平成10年度から,従来の都道府県における電話による相談体制と連携して,臨床心理士や医師など専門的な知識や技能を有する者を「家庭教育カウンセラー」として活用し,相談体制の一層の充実強化を図るための調査研究を都道府県に委託している。

さらに,平成10年6月の中央教育審議会答申「幼児期からの心の教育の在り方について」において,育児負担が集中する母親を中心に育児不安の問題は深刻であり,公的機関等における相談体制の充実が求められている。これを踏まえ,11年度からは,悩みや不安を抱える親が1日の家事や仕事を終えた後や,夜間,精神的に不安定になるようなケースでも対応できるよう,都道府県で実施されている家庭教育に関する電話相談事業の開設時間帯を夜間,深夜粋にも広げ,24時間親からの相談に対応できる相談体制が3か年で全都道府県に配置されるよう整備を進めている。


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