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第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第3章  高等教育の多様な発展のために
第5節  就職指導の充実
2  学生の就職に関する支援



(1) 学生の就職状況

文部省及び労働省による平成11年3月に大学等を卒業した者の就職状況調査(平成11年4月現在)によれば,就職希望者の就職率は,大学で92.0%(前年比1.3ポイント減),短期大学で88.4%(前年比1.8ポイント増)となっており,高等専門学校を含めた全体としては91.8%で,前年度同期に比べ1.0ポイント減となっている。また,男女別に見ると大学男子で93.2%であるのに対し,女子については,男子を4.0ポイント下回る89.2%となっており,全体としては,雇用情勢が厳しさを増す中で,学生の就職を取り巻く状況は厳しいものとなっている。


(2) 学生の就職に対する支援施策

就職は学生自身の将来や家族にとって大きな影響を持つものである。このため,文部省においても,学生が自己の特性を生かした職業を選択できるよう,大学等の就職指導担当者と企業の採用担当者が情報交換・協議を行う「全国就職指導ガイダンス」を,文部省,大学等関係9団体をもって構成する就職問題懇談会と(財)内外学生センターの共催で開催するなど,学生の就職支援に全力を挙げて取り組んでいる。

また,文部大臣からも経済団体に対して積極的に懇談の場を設け,学生の採用拡大,女子学生の機会均等の確保,未就職学生への配慮,採用選考における多面的評価等について要請を行っている。

平成10年度第1回全国就職指導ガイダンス


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