ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第2章  初等中等教育の―層の充実のために

地域の方の協力を得た授業

「ゆとり」のある学習活動の中で子どもたちに自ら考え,主体的に判断し,行動する能力,自らを律しつつ他人を思いやる心などの豊かな人間性といった「生きる力」を培うことを目指して,文部省では初等中等教育の改革を推進している。

このような考え方に立ち,平成10年度に学習指導要領の改訂を行い,教育内容の厳選,選択学習の幅の拡大,「総合的な学習の時間」の創設などの改善を図っている。今後,その趣旨を教育関係者はもとより広く国民に周知するとともに,新学習指導要領の趣旨をできるだけ早く生かすため,12年度から移行措置を実施することとしている。また,11年度から,中高―貫教育制度が導入されたことを踏まえ,中高―貫教育校の設置を積極的に推進しているほか,引き続き総合学科の設置など,高等学校教育の改革を進めている。このほか,国際化,情報化への対応や,いじめ,不登校等の問題への取組の強化等の課題にも取り組んでいる。

さらに,今後の新しい地方教育行政の在り方については,「地方分権―括法」により,文部省関係では,教育委員会制度の在り方の見直しをはじめ,国の関与の縮減などの改正が図られたところである。今後,引き続き校長の責任の下に各学校が自主的,自律的に学校運営を行うことができるよう必要な制度改正を進めることとしている。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ