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第2編   文教施策の動向と展開 第2編 文教施設
第1章  生涯学習社会の実現に向けて
第2節  学習機会の充実
2  専修学校の振興


専修学校は,社会の要請に即応した実践的な職業教育,専門的な技術教育等を行う教育機関であり,入学資格の違いにより,専門課程,高等課程及び一般課程の三つの課程に分かれる。専修学校は,柔軟な学校制度としての特色を生かし,高度化,複雑化する社会のニーズに的確に対応し,専門的な職業技術教育の分野などを中心に,生涯学習社会において重要な役割を果たしており,平成11年5月現在,学校数3,565校,生徒数750,995人に達している。

11年度からは,文部大臣の定める要件を満たす専修学校の専門課程(専門学校)修了者が大学に編入学することができるようになった。

文部省では,専修学校において職業人等の再教育を推進するための調査研究事業を行っており,学習プログラムの試行的講座が開設されている。また,平成11年度からは「全国子どもプラン(緊急3ケ年戦略)」の一環として,専修学校の人材・機能を活用して,土曜日や夏休みに子どもたちやその保護者を対象とした様々な職業に関する体験的な学習機会を提供する「土曜日・夏休み専修学校体験学習」を実施している。既に地域住民を対象とする開放講座を実施している専修学校もあり,今後,このような取組を通じて,地域の身近な生涯学習機関として,専修学校が大きな役割を果たすことが期待される。

-用語解説‐〈サテライトスペ―ス〉学習センタ―の機能のうち,放送授業番組の再視聴機能を有する施設。


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