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2部   文教施策の動向と展開
第7章   学術研究の振興
第3節   若手研究者の養成・確保のために-「ポストドクター等1万人支援計画」の推進-


学術研究は、基本的には、個々の研究者の自由な発想と研究意欲を源泉とし、優れた研究者の存在があって初めて成果が期待できるものである。将来の学術研究の水準は、研究遂行の主体である研究者をどのように養成・確保するかにかかっている。特に、将来の研究の中核となることが期待される若手研究者の多くは、現在の研究の重要な担い手でもあり、柔軟な発想により、研究の新しい展開を生み出す可能性を持っている。したがって、学術研究の基盤の強化とその発展を図るためには、次代を担う独創的で優れた若手研究者を養成・確保していくことが重要である。

このような認識の下、平成8年7月に閣議決定された科学技術基本計画には、ポストドクター(博士課程修了者)等の若手研究者を約1万人支援する「ポストドクター等1万人支援計画」を12年度までに達成することが盛り込まれており、10年度においては、文部省、科学技術庁、厚生省、農林水産省及び通商産業省において対前年度1,591人増の9,756人のポストドクター等を支援することとしている。このうち、文部省では、全体の7割以上に当たる6,898人(対前年度1,197人増)を支援することとしており、「ポストドクター等1万人支援計画」の推進において大きな役割を果たしている。

文部省では、以下の事業を「ポストドクター等1万人支援計画」に位置付け、その推進を図っている。


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