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2部   文教施策の動向と展開
第8章  体育・スポーツ及び健康教育の振興
第6節  健康教育の充実
4  学校安全の充実



(1) 安全教育の充実

文部省では,学校における安全教育の改善,充実に資するために教師用の手引を作成している。平成4年度においては,新学習指導要領を踏まえて内容の一層の充実を図るため,「小学校安全指導の手引」を改訂した。また,現在,「中学校安全指導の手引」の改訂作業を行っている。

さらに,安全教育を担当する教員を対象に各種の研修会等を行うことにより指導力の向上を図っている。


(2) 交通安全教育の充実

学校における交通安全教育は,安全教育の一環として,交通社会の一員としての責任を自覚し,交通安全意識と交通マナーの向上に努め,自己の安全のみならず,他の人々や社会の安全に貢献できる健全な社会人の育成を目指して行われている。

文部省では,新学習指導要領において,中・高等学校の教科「保健体育」の指導内容として交通安全に関する事項を充実した。


(3) 応急処置研修の充実

近年の交通事故の増加等に伴い,傷害や急病の際の応急処置の知識や技能について国民が十分理解しておく必要性が広く指摘されている。このため,高等学校の新学習指導要領では教科「保健体育」科目「保健」において「応急処置」を新たに項目として取り上げた。文部省では,新学習指導要領が高等学校で実施される平成6年度に向けて,平成3年度より3年計画で各都道府県において,高等学校の教科「保健体育」の担当教諭を対象に,心肺蘇生法等の応急処置の技能等を習得させるための実践的な研修である「応急処置研修事業」を実施している。


(4) 災害共済給付制度

学校教育の円滑な実施に資するため,学校の管理下における児童生徒の災害について,その保護者等に対して医療費,障害見舞金,死亡見舞金の支給を行う災害共済給付制度を実施している。

2-8-4  校種別死者数の推移


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