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2部   文教施策の動向と展開
第8章  体育・スポーツ及び健康教育の振興
第4節  競技スポーツの振興
1  競技スポーツの現状


オリンピック競技大会等の国際競技大会における日本選手の活躍は,国民,特に青少年のスポーツに対する興味や意欲をかきたて,我が国のスポーツの普及・振興を促進するものであり,ひいては明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものである。

近年,世界の競技水準は著しく向上し,特に,アジア,アフリカ諸国などの台頭が著しい中で,我が国の競技水準は相対的に低下している現状にあり,我が国の選手がオリンピック競技大会,アジア競技大会等の国際競技大会において優秀な成績を収めることは次第に困難になっている(2-8-1 )。

その要因としては,1)日本選手と外国選手の体格・体力の格差,2)スポーツ科学の成果を取り入れた選手強化の面での立ち遅れ,3)選手に対するジュニア期からの一貫した指導体制の不備,4)選手及びコーチに対する支援体制の不備や選手生活を終えた後の処遇の問題などが考えられ,これらの問題に積極的に対応することが望まれている。

このような中,平成4年に開催されたアルベールビル,バルセロナ両オリンピック大会における我が国の選手の活躍によって,我が国の競技水準の低下傾向に歯止めをかける形となるなど,将来への明るい方向も見えつつある。

我が国では,平成6年に広島アジア競技大会が,平成7年に準ニバーシアード福岡大会が,平成10年に長野オリンピック冬季競技大会等が,相次いで開催される予定であり,これらの競技大会に向けて,我が国の競技力の一層の向上が期待されている。

2-8-1  オリンピック競技大会等におけるメダル獲得状況


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