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2部   文教施策の動向と展開
第7章  社会教育の振興
第5節  女性の学習と社会参加の促進
1  男女共同参画型社会の形成と婦人教育


女性を取り巻く社会状況は著しく変化してきており,教育水準の向上,価値観の多様化等を背景に,女性が自らの人生を主体的に選択し社会の多様な場に生きがいを求めるようになってきている。

政府においても,あらゆる分野に女性が男性とともに主体的,積極的に参画する社会の形成を「男女共同参画型社会の形成」として重点課題としている。これを総合目標とした「西暦2000年に向けての新国内行動計画(第1次改定)」(婦人問題企画推進本部決定,平成3年5月)においては,社会に根強く残存する男女の固定的な役割分担意識の解消と,女性の社会参加のための条件整備が最重要であるとし,これを解決し,女性の社会参加及び男性の地域・家庭参加の双方を促進することにより初めて男女の共同参画によって支えられる社会が実現するとしている。

また,平成4年7月の生涯学習審議会答申においても,生涯学習の必要性が高まってきた社会的背景の一つとして,また現代的課題の具体例として「男女共同参画型社会」が掲げられている。

このように,婦人教育は,生涯学習社会の実現と男女共同参画型社会の形成を政策目標としており,多様化,高度化する女性の学習需要に対応した学習機会の整備・充実,社会参加の促進,さらに男女平等の意識変革に資する教育・学習活動の充実が主要な課題となっている。文部省では,成人女性(婦人)を対象に,様々な施策の充実に努めている。


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