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2部   文教施策の動向と展開
第7章  社会教育の振興
第4節  家庭教育の充実
2  情報の提供と相談事業等の実施


家庭教育に関する学習活動の企画・実施の参考となるよう,文部省ではこれまでに,家庭教育資料「現代の家庭教育―乳幼児期編―」,「同―小学校低・中学年期編―」,「同―小学校高学年・中学校期編―」を作成し,教育委員会等に配布した。この資料は,子どもの発達段階の特徴や現代社会における家庭教育の課題等に対する考え方をまとめたものであり,広く一般の人にも入手できるよう普及に努めている。

マスメディアを活用した情報提供としては,家庭教育テレビ番組「親の目子の目」の制作・放送を(財)民間放送教育協会に委託し,毎週1回放送している。平成4年度は「子どもたち,それぞれの歩み」を年間テーマとし,51本が制作・放送され,平成5年度は「子どもたちの目から見た世界」を年間テーマに実施されている。この放送による情報提供は,家庭教育学級等に参加できない人たちはもとより,家庭教育学級やグループ学習等の学習教材として活用されている。

また,平成5年1月には,「子育て最前線!!―新しい親と子の関係を探るー」をテーマに,「フォーラム家庭教育」を新たに開催した。平成6年の国際家族年に向けては,諸外国の家庭教育の実態や親の意識等を調査し,現代日本の家庭教育の特色や課題を明らかにするため,平成5年度及び平成6年度の2か年にわたり,家庭教育に関する国際比較調査を実施することにしている。

さらに,文部省では総合的な視点から家庭教育の充実を図る「家庭教育充実事業」を実施する都道府県に対して助成している。この事業は,専門家による家庭教育相談(巡回相談,電話相談)の実施,相談員の養成・研修,テレビ放送,学習教材ビデオの作成,子育てセミナーの開催,家庭教育指導者の養成・確保等から成っている。


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