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2部   文教施策の動向と展開
第6章  学術研究の振興
第6節  基礎研究の重点的推進
7  海洋科学


海洋は,その内部循環等を通して地球環境の保全に大きな役割を果たし,また,生物の生存を保証する場である。我が国は外洋である太平洋と内海的特質を持つ日本海に囲まれた世界でも特異な地域に位置し,海洋と密接なつながりを持っている。

大学では,海洋に関する多種多様な観測研究が行われており,生物資源音響探査装置等最新鋭の研究・観測用機器を備えた東京大学海洋研究所の白鳳丸(約4,000トン)等の研究船を用いて,海洋物理,海底地殻構造,海洋生態系等に関する研究を行っている。

また,世界各地の深海底を国際協力により掘削し,大洋底の地殻構成,大洋底成立など地球の科学的解明を図る国際深海掘削計画(ODP)に参加し,国際的にも積極的に貢献している。本計画は,平成5年9月に第1期計画が終了し,第2期計画が平成5年10月から5年間行われる予定で,地球のマントル物質と過去2億年の大気二酸化炭素の濃度の変遷等を調査する。


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