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2部   文教施策の動向と展開
第4章  高等教育の改善・充実
第3節  高等教育機関の整備
5  医学・歯学教育の改善と医療技術者の養成



(1) 医学・歯学教育の改善

近年の科学技術の進歩・発展に伴う医学・医療の高度化や国民の高齢化等により,医学・医療を取り巻く環境は大きく変化しており,医学・歯学教育の改善,充実が求められている。

文部省においては,昭和62年の医学教育及び歯学教育の改善に関する調査研究協力者会議の提言を踏まえ,各大学に対し,カリキュラム等の改善努力を促してきたところである。

さらに,平成3年,大学審議会の答申を受けて,大学教育の基本的枠組みを定めた大学設置基準の大綱化,医・歯学教育についての法令上の制度としての進学課程・専門課程の区分の廃止等を行い,各大学の創意工夫を生かしたカリキュラム編成ができるようになった。各大学においては,制度改正を受け,カリキュラム改革等の検討・実施を進めているところである。


(2) 医療技術者の養成

看護婦,臨床検査技師,診療放射線技師等医療技術者の養成については,近年の医学・医療の急速な進歩に対応するため,幅広い知識と高度の技術を有する人材や教員等指導者の養成を図るという観点から,大学等の設置を図ってきている。

特に,看護婦等の養成については,平成4年に成立した「看護婦等の人材確保の促進に関する法律」に基づいて告示された「看護婦等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」においても,「看護教育の充実と教員等指導者の養成を図る観点から,看護系大学の整備充実を一層推進していく必要がある」と示されている。

平成5年度には,医療技術系の学部・学科を有する大学は,8校増え,合計25校に増加している。

医療技術者については,今後とも社会的要請を踏まえながら,その養成を図っていくこととしている。


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