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2部   文教施策の動向と展開
第2章  生涯学習の振興
第4節  学習成果の評価
3  学習成果の学校の単位としての認定


学習成果を評価するための方策として,学校外の学習の成果を,学校の単位として認定していくことにより,これを学校における学習の成果と同等のものと評価していくことも重要である。

大学については,平成3年2月の大学審議会の答申を受け,平成3年6月に大学設置基準を改正し,大学以外の教育施設等における学習成果のうち,大学教育に相当する一定水準以上のものについて,その学習成果を評価し,大学の単位として認定することができることとされ,修業年限2年以上の専門学校における学修や,文部省認定技能審査の合格に係る学修などが,単位として認定できることとされた。これにより,例えば,実用英語検定の1級に合格している場合,各大学の判断で大学において英語の単位を取得する代わりにこれを単位として認めるといったことが可能となった。同様の制度改正は,短期大学及び高等専門学校についても行われている。

また,高等学校については,平成4年6月の高等学校教育の改革の推進に関する会議の報告を受け,平成5年3月に学校教育法施行規則を改正し,高等専修学校における学修や,文部省認定技能審査などの技能審査の合格に係る学修を,単位として認定できることとした。

今後は,このような仕組みが幅広く活用されるようにしていくとともに,大学の公開講座や社会教育事業など,単位の認定対象を拡大することを検討していく必要がある。


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